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【シャンティイ(フランス)28日=川端亮平】凱旋門賞(10月2日、仏シャンティイ、GI、芝2400メートル)に挑むマカヒキ(栗・友道、牡3)は追い切り翌日、引き運動を行った。前走のニエル賞で右後肢を落鉄したため、今回はしっかり固定できるタイプの蹄鉄を着用。“脚元”を固めて戴冠を狙う。
穏やかな木々のざわめきが心身の回復をうながしてくれる。追い切りから一夜明けたマカヒキは、滞在先の小林智厩舎内の丸馬場で1時間の引き運動。友道調教師は上昇気配を明かした。
「体に張りが出て、最高にいい感じに仕上がってきた。秋の最大目標はここなので、日本ダービーと同等か、それ以上に仕上げたつもりです」
決戦への準備は着々と進んでいる。ニエル賞で右後肢を落鉄するアクシデントが起きたため、本番では“勝負鉄”を替えることになった。
マカヒキは蹄(ひづめ)に不安がなく、精神的にもどっしりしているので、これまで蹄鉄(ていてつ)がはずれることを防止する鉄唇(てっしん)と呼ばれる突起物が、前1カ所だけのノーマルタイプを使用していた。だが、前哨戦ではレース前にイレ込んだことに加え、待機所やパドックの地面がグリップのききやすい素材だったため、くぎが緩んでしまった可能性がある。そこで今回は念を入れ、負荷がかかりやすい後肢は、左右2カ所の計3カ所に鉄唇がついた蹄鉄を打つ。
指揮官は「どこで落鉄したのかは分からないけど、ツメにはまったく影響がなく、傷んでもいない」。幸い前走のダメージはなく、本番へ向けあらゆる面で万全を尽くすつもりだ。
振り返れば、今年のドバイシーマクラシックでは、ドゥラメンテがレース直前に右前脚を落鉄した影響もあって、凱旋門賞でも1番人気が有力なポストポンドの2着に敗れている。日本代表として同じ轍は踏まない。
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鉄唇 蹄鉄の縁から立ち上がった薄い半円形もしくは山形の突起。蹄鉄のずれや落鉄を防止する。通常は先端の1カ所だが2カ所、3カ所にある蹄鉄もある。
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