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16日の阪神11R米子ステークス(3歳上オープン、芝1600メートル)は、太宰啓介騎手騎乗の1番人気エーシンミズーリ(牡5歳、栗東・坂口正則厩舎)が直線で抜け出しオープン初勝利を飾った。タイムは1分33秒1(良)。
オースミスパークが気合をつけてハナに立ち、後続を離した逃げを打つ。ミッキードリーム、シャイニーホークなどが好位につけ、ダイシンプラン、マイネルロブストがこれに続いた。人気のエーシンミズーリは中団から。オースミスパークは4コーナーでも大きなリードを保ったが、直線半ばで後続が追いつく。追い比べから抜け出したのはエーシンミズーリ。2度目の騎乗となった太宰騎手の手綱、力強い脚どりを見せてオープン初勝利を飾った。2馬身差の2着は外から追い上げた10番人気のサワノパンサー。2着からクビ差の3着が3番人気ダノンプログラマーだった。
エーシンミズーリは、父マンハッタンカフェ、母セントルイスガール、母の父Silver Hawkという血統。通算成績は25戦6勝となった。
太宰騎手は「いい位置へスッとつけていけましたし、道中もスムーズな競馬ができました。癖がなくてレースが上手だし、馬場が乾いたのもよかったですね。これからが楽しみです」と2馬身差の完勝に笑顔を見せていた。
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