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今週の東京日曜メーンは、3歳馬によるダートGIIIのユニコーンS。
芝で重賞(ファンタジーS)勝ちがあるサウンドリアーナ(栗東・佐藤正雄厩舎、牝)は、初ダートの前走・端午Sで圧勝した。後方待機から直線一気に差し切り、4馬身差と優秀な内容。今回は200メートルの距離延長で折り合いが課題となるが、前走のような競馬ができれば問題ないだろう。中間はじっくり乗り込まれており、体調も上々。重賞2勝目を狙う。
芝のデビュー戦で11着の後、ダートで3連勝を飾っているチャーリーブレイヴ(美浦・尾関知人厩舎、牡)は、ヒヤシンスS以来4カ月ぶりの実戦。砂をかぶったり、もまれたときに課題は残るものの、アカ抜けた馬体、豪快なフットワークで素材は一級品。仕上がりは良く、力強さも増しているだけに楽しみだ。
全日本2歳優駿の勝ち馬サマリーズ(栗東・藤岡健一厩舎、牝)はこの春、桜花賞路線を歩んだ。2桁着順と結果は出なかったが、ダートでは3戦3勝と負けなし。中間は桜花賞からじっくり間隔をとって立て直し、体調も良好。ダートに戻れば見直せる。
サウンドトゥルー(美浦・高木登厩舎、牡)は、今回と同じ舞台の前走が強い内容。決め手はここでも上位の存在だ。ダート重賞5勝のブロードアピールの子、ブロードソード(栗東・松田国英厩舎、牡)は、母ほどの決め手はないが、レース運びが上手で堅実なタイプ。流れが向けば上位争いも可能だ。
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