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サマースプリントシリーズ第3戦・アイビスサマーダッシュの追い切りが27日、東西トレセンで行われた。栗東では、ベルカントが坂路で単走ながら確かな伸びを披露。カノヤザクラ(2008、09年)に次ぐ2頭目の連覇に向けて、視界は良好だ。プリンセスムーンは単走で軽快に登坂し、サンケイスポーツ調教評価で唯一の『S』を獲得した。ネロは28日に追い切る予定。
連覇に向けて、パワーをため込んだ。ベルカントは、坂路を単走で馬なりの仕上げ。動きを見届けた角田調教師は、納得の表情でうなずいた。
「1回使って全部よくなっている。前走も悪くなかったけど、まだ息づかいが完全じゃなかったんでね」
開門から40分後の馬場が荒れた時間帯に登場し、内ラチ沿いをゆったりしたペースでスタート。直線に向くと自らギアを上げ、最後までがっちり手綱をおさえられたまま、ラスト1ハロン11秒8と力強く伸びてフィニッシュ。全体時計は4ハロン53秒7と攻め駆けするベルカントにしては物足りないが、心配は無用だ。
20日の1週前追い切りで4ハロン50秒8としっかり負荷をかけ、当週は暑さや新潟への長距離輸送を考慮した予定通りの軽めの調整。トレーナーは「追えばしまいも11秒5は出ただろうけど、無理しても仕方ないからね。オーバーワークにならないようにした」と意図を説明。昨年のサマースプリントシリーズを制した陣営は、夏場の力の使いどころを心得ている。
『夏は牝馬』という格言通り、7、8月に全5勝中3勝をマーク。調整役の柴原助手が「どちらかというと硬い馬でほぐれるのに時間がかかるので、この時期はいいんだと思う」と語れば、角田調教師も「夏場は毛づやがよくて、体重も増える。やった分だけ実になってくるところがいい」と夏女ぶりを証言する。
この後は昨年と同じく北九州記念(8月21日、小倉、GIII、芝1200メートル)に向かう予定。前走のCBC賞3着で4ポイントを獲得して現在シリーズ5位タイ。ここで連覇を飾れば、シリーズの連覇も見えてくる。
昨年V以来のコンビを組むM・デムーロ騎手は「1000メートルは合う。僕も千直は大好き。去年は外枠(14頭立ての(13)番)で強かった。外枠が大切だね」と力を込めた。今年もベルカントが自慢のスピードで圧倒する。 (川端亮平)
★アイビスサマーダッシュの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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