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バーデンバーデンカップ(17日、福島11R、3歳上オープン国際(特指)、ハンデ、芝1200メートル、1着本賞金2300万円=出走13頭)柴田善臣騎乗で4番人気のオウノミチ(栗・佐々木、牡5、父オレハマッテルゼ)がインを強襲して快勝。格上挑戦でJRA通算3勝目(他に地方3勝、計22戦目)を挙げた。今後はサマースプリントシリーズに向かう。タイム1分8秒3(良)。3/4馬身差の2着は2番人気ジャストドゥイング。1番人気アットウィルは4着だった。
これが勝利への王道だといわんばかりに、インをぴったり回ってのV。格上挑戦のオウノミチが鋭い決め手で快勝した。
「道中は少し力んでいる感じもあったけど、うまくいい位置に入れたからね」
まさに教科書どおりの騎乗で勝利に導いた柴田善騎手が汗をぬぐった。スタートを決めて逃げ馬を見る最内の4番手。そこで脚をためると、直線もインから差し切った。「最後はハンデ(52キロ)のぶんもあったかもしれないけど、この距離が良さそうな馬だね」とヨシトミはスプリンターとしての高い能力を評価した。
父オレハマッテルゼは2006年の高松宮記念馬で、母ナゾも芝1200メートルで5勝を挙げた短距離馬。父母もまた、珍名馬で有名な小田切有一オーナーの所有馬だった。笠松で3勝を挙げて再転入してきたオウノミチだが、もともとはJRAの新馬戦で桜花賞馬ハープスターの2着になった素質馬。5歳夏を迎えて本格化ムードだ。
「ここ数戦は落鉄しかけたり、チグハグな競馬になっていたけど、きょうは強かったね」
佐々木調教師が笑顔を見せた。この後は北九州記念(8月21日、小倉、GIII、芝1200メートル)からセントウルS(9月11日、阪神、GII、芝1200メートル)へ向かう。「サマースプリントシリーズの“王の道”へいきます」と、夏の短距離王への挑戦を高らかに宣言。素質開花を感じさせるオウノミチが、この夏、短距離界の中心になりそうだ。 (柴田章利)
★17日福島11R「バーデンバーデンカップ」の着順&払戻金はこちら
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