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函館記念は万券王の出番だ! 予想コラム「万券工房」でおなじみの水戸正晴記者(67)が、今年も北海道に乗り込み、函館記念(17日、GIII、芝2000メートル)の出走馬を徹底チェック。独自の嗅覚で気になる穴馬をピックアップし、きょうから3回にわたって、現場からリポートする。連載の1回目は北海道の洋芝に強いトゥインクルと連覇がかかるダービーフィズに注目した。
よく荒れる函館記念。今年も波乱含みとの下馬評だ。ならば連載で、金的を射止めるであろうダークホースを絞り込んでいこうではないか。
まずはトゥインクルを俎上にのせないわけにはいくまい。この春の天皇賞でも伏兵視された存在。結果は13着とふるわず期待を裏切ってしまった。GIの壁は厚かったのだが、その前のレースから4キロ増、初めて背負う58キロの斤量がこたえたのは確か。「ゲートを出てから下げなければ…。前々でリズムに乗っていれば違った結果になった」と世話役の古閑助手は振り返る。
それ以来2カ月半ぶりの実戦になるが、まさに捲土重来。放牧でリフレッシュして、本来の姿を取り戻している。「開幕前の日曜に函館入り、しっかりと乗り込んできた。入厩当初は緩かったが、今は締まって見ての通り好馬体。先週やってピリッとした。あす(13日)はサラッとやれば十分」と、臨戦態勢はすっかり整っている。
函館、札幌の洋芝は(2)(1)(1)着。まさに狙っていた舞台だけに「結果を出していい」との古閑助手のコメントはうなずけるというものだ。
昨年の勝ち馬ダービーフィズも連覇に向け、ムードがよくなってきた。先週の水曜日に函館入りしたが、その時点で458キロ(前走時460キロ)。ちょっと細いのでは? と質したところ、江藤助手はかぶりを振った。「これまでが少し重かったまで。452キロぐらいで(レースに)出したいね」ときた。なるほど昨年は448キロでの勝利だった。
それから滞在競馬だと集中力を切らさないそうだ。「本当に水が合うんだね。馬自身がやる気になっている」と江藤助手は言葉を弾ませ、こう続ける。「僕自身、担当するのは昨年の函館記念以来ですが、その時と比べても遜色ないデキです」。札幌記念でも僅差3着の実績があり、この馬も洋芝は歓迎。連覇が成るか注目だ。(水戸正晴)
★函館記念に強い万助
函館記念は荒れるハンデ戦としても知られており、穴党の水戸記者が得意とする重賞のひとつだ。1992年は◎ヒガシマジョルカ△ジャニスで馬連1万5350円、93年は○ゴールデンアイ◎モンタミールで馬連1万4750円、99年は◎ジョービッグバン△エイシンガイモンで馬連1万1290円の万馬券をゲット。馬単導入後も、2012年に▲トランスワープ◎イケトップガンで馬単1万6050円を本線で的中。傑出馬不在の今年の函館記念も水戸万助にお任せだ。
水戸 正晴(みと・まさはる) 1948(昭和23)年10月22日生まれ、67歳。東京都出身。数々の大穴を的中させてきたサンケイスポーツの看板記者。現在も現場で取材を行い、血統の豊富な知識も加味して予想する。馬券は単複、馬単、馬連で手広く攻める。好物は純米酒と寿司。
★函館記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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