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牝馬3冠の最終戦、秋華賞(GI、芝2000メートル)に出走するアイムユアーズ(美浦・手塚貴久厩舎)の追い切りが10日、茨城県の美浦トレーニングセンターで行われた。池添謙一騎手(33)を背に、坂路4ハロン49秒4の一番時計をマーク。サンスポ調教評価も文句なしの「S」だ。なお、2冠牝馬ジェンティルドンナは11日に追い切る。
GI奪取に向けて、完璧なデモンストレーションを披露した。アイムユアーズがシャープな伸びで仕上がりの良さを見せつけた。
最終追い切りは、池添謙一騎手を背に単走。小気味良いピッチで駆け上がり、トップスピードに乗る。馬なりで最後はスッと脚を伸ばす形で、ラスト400メートルを11秒8-11秒9の好タイムでまとめた。全体の4ハロン49秒4は、この日の坂路一番時計。楽な手応えでたたき出すのだから体調の良さは明らかだ。
「先週よりも素軽くなっていますね」と騎乗した池添騎手は満足げな笑顔を見せた。前走からコンビを組んだパートナーにほれ込み、1週前追い切りに続いて、栗東から駆けつけた。「指示(4ハロン51秒前後)よりも時計は速くなりましたが、無理はしていないし、具合はいい」と胸を張った。
手塚貴久調教師は「ジョッキーが乗れば、時計は当然速くなるよね。むしろ、軽すぎるけいこになるのが嫌だった。現状480キロ前後と体も大きくなっているし、輸送しても体重が大きく減らない馬。ここまでは寸分の狂いもなく調整できましたよ」と好仕上がりを強調する。
阪神JF2着、桜花賞3着、オークス4着とGIではあと一歩のところで涙をのんだ。春2冠のジェンティルドンナの強さは肌で感じているが、「オークス以来で余裕のある仕上げ」(手塚師)ながら、初の古馬相手の前走クイーンS圧勝で、陣営は自信を深めた。
「逆転の目を残せるだけの成長度。あとは大一番に強い池添騎手に任せます」と手塚調教師がバトンを渡せば、池添騎手は「タイトルを獲れる馬。乗り難しい京都の内回り二千を考えると、この馬の器用な部分を生かして強い馬を負かしたい」と力強く応答する。
レースセンスがよく、スッと好位を取れる器用さは、先行有利の京都・内回りでは大きな武器だ。2冠牝馬より前でレースを運び、早めに動いても今の状態なら押し切れる。3冠阻止へ、態勢は整った。 (芳賀秀敏)
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