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《美浦》堀厩舎の安田記念馬2騎はWコースで併せ馬を敢行した。先行したリアルインパクト(牡4)が外で5ハロン67秒8、追走して内のストロングリターン(牡6)が5ハロン67秒2。直線は互いに譲らぬ構えで、ともにビッシリと追われ併入した。「早めに帰厩して乗り込み、2頭ともに良い状態できています。ストロングリターンは現状540キロ以上あるので、当日までにどれだけ絞れるかが課題。リアルインパクトは、春よりも馬体はいいですし、府中の開幕週も向いています」と橋本調教助手。
新潟記念2着タッチミーノット(柴崎、牡6)は、南Dコースで単走。7ハロン96秒7、1ハロン12秒0をゴール前仕掛けてマークした。相変わらず迫力満点の動きだ。「何も言うことはないよ。順調。良い感じできています」と、愛馬の状態の良さに、柴崎調教師は終始笑顔。
《栗東》NHKマイルC制覇以来となるカレンブラックヒル(平田、牡3)が、CWコースの併せ馬で6ハロン79秒4の好時計で1馬身先着した。騎乗した秋山騎手は「ハミをかむところはありましたが、最後までいい動き。春といい意味で変わりありません。順調が何より」と笑顔だった。
安田記念15着以来のエイシンアポロン(松永昌、牡5)は、池添騎手を背に坂路で4ハロン52秒1、ラスト1ハロン12秒0。「放牧でリフレッシュ。年齢的に大きく変わることはないけど、とにかく順調です」と中野助手。
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