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1週間の密着取材で皐月賞の勝ち馬を探し出すGI企画。担当の大阪サンスポ・渡部陽之助記者(37)は3日目の追い切り日、リオンディーズに注目した。前走の弥生賞は、道中掛かってしまい、2着に敗退。課題の気性面が解消されているかどうか、最終追い切りで確認し、巻き返しの可能性を探った。
連載3日目は追い切り日。栗東トレセンの調教スタンドは、報道陣でごった返していた。マカヒキ、サトノダイヤモンドに次いで、“3強”の最後の1頭、リオンディーズを取り上げる。
約3カ月ぶりだった弥生賞は、道中で掛かるシーンが見られ、4番手から直線で早めに先頭に立ち、ゴール前でマカヒキの末脚に屈した。M・デムーロ騎手は「前走は久しぶりの2000メートルで引っ掛かった。早く先頭に立って最後は止まってしまった」とレース後に語っており、折り合いが今回のポイントなのは明らかだ。追い切りでその点をしっかり確認しておきたかった。
午前7時過ぎにCWコースに登場して、3頭併せ。道中は最後方を追走し、直線では内に進路をとる。中ハッピーモーメント(1600万下)に1馬身半、外ネオアトラクション(500万下)に半馬身遅れてゴール。時計は5ハロン67秒6で見た目も派手さはなかったが、手綱を持ったままで駆け抜けた。
「先週、強くやっているし、強い調教はいらない。リラックスして、折り合いはよかった」とM・デムーロ騎手が好感触を伝える。1回使った効果なのか、行きたがるしぐさを見せなかった点は好感がもてた。これなら本番も大丈夫か。
デキに関しても文句なしだ。角居調教師は「前走と比べて、体も締まった。前走は乗り込んだ感じではなかったけど、今回はコンスタントに乗り込んでいる。10に近い仕上がり。この相手に9分のデキでは失礼かなと思いますしね」と力を込めていた。
多くの有力馬の中から「この馬に乗りたくて乗った」とリオンの素質にほれ込む鞍上は、「(前走は)あの位置から競馬ができたのは良かったし、中山は難しいコースなので経験できたのはよかった」と巻き返しに手応えを感じている。
皐月賞は歴代最多の4勝をマーク。「理想は内枠。前を壁にして運んで、4コーナーで射程圏に入れる位置で競馬ができれば」とVのシナリオを描く。折り合って脚をためていければ、2歳王者はやはり怖い。 (渡部陽之助)
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