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英チャンピオンS(2011年)やドバイシーマクラシック(12年)など、数々のGIを制したフランスのシリュスデゼーグル(セン10)が現役を引退することになった。
08年10月のデビューから走り続け、多くのファンに愛された。今年もドバイ遠征を予定し、冬の間も調教が行われていたが、靱帯の不安が判明し陣営は復帰を断念。セン馬のため、今後は牧場で余生を過ごす。
トレーニングの模様や馬房での様子が、SNSを通じて発信されたことも話題になった。投稿がシリュスデゼーグルの一人称で行われたことが受けて、熱心なファンの獲得につながった。14年の仏GIガネー賞では前年の凱旋門賞馬トレヴとの熱烈な叩き合いを制し、トレヴに生涯初の黒星をつけた。
体質が弱くデビュー前に去勢。そのため、凱旋門賞の出走資格を持たなかったが、それを惜しむ声も少なくなかった。通算成績は67戦22勝(重賞17勝)。陣営は積極的に海外遠征を繰り返し、本格化する前の10年にはジャパンCで来日。見せ場は作れなかったが、外国馬で最先着となる9着でゴールしていた。
コリン・バランドバルブ調教師は「かけがえのない馬で、思い出は数え切れない。幅広い世代の馬とレースをした。ゴルディコヴァとフランケルを相手に接戦ができたことも誇りです」とコメント。09年の香港ヴァーズに出走した時の勝ち馬はダルヤカナ。15年の香港ヴァーズではその息子のダリヤンと走った。名馬の引退が早い欧州の競馬界において、第一線で長く走り続けた稀有な存在だった。 (在仏競馬記者)
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