まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
第29回フェブラリーS(19日、東京11R、GI、4歳以上、ダート1600メートル、1着賞金9400万円=出走16頭)岩田康誠騎手騎乗の7番人気テスタマッタ(牡6歳、栗東・村山明厩舎)が直線一気の末脚で2馬身差の完勝。タイム1分35秒4(良)。
2着には後方から伸びた4番人気シルクフォーチュン、3着には直線しぶとく伸びた2番人気ワンダーアキュートが入り、武豊騎手騎乗の3番人気エスポワールシチーは5着、史上初の連覇を狙った1番人気トランセンドは7着に敗れた。
眠っていた豪脚が、ダートのマイル王者を決める大一番で目を覚ました。道中は後方3、4番手を進んだテスタマッタは、はるか前方で繰り広げられる激しい先行争いには目もくれず、課題である折り合いに専念した。これが直線での爆発力につながった。
4コーナー通過地点では14番手。そこからメンバー最速タイの上がり3F35秒7の豪脚で大外を突き抜けた。先手を奪えず持ち味を発揮できないトランセンドや復権を狙うエスポワールシチーなどを並ぶ間もなくかわし去ると、そのまま後続に2馬身の差をつけてフィニッシュ。09年のジャパンダートダービー以来、2度目のGI制覇を果たした。
ゴールの瞬間、ド派手なガッツポーズを見せた岩田康誠騎手は「自分でもビックリするほどの強さ。思いどおりのレース運びではなかったが、道中はなんとか我慢してくれた。しっかり折り合えればこれくらい弾ける馬。展開もハマりました」と笑顔。「前回よりも落ち着きもあったし申し分のない状態でした。能力はスゴいものを持っているし、呼吸が合えばこれ以上のパフォーマンスができる」と今後の活躍に太鼓判を押した。
テスタマッタは父Tapit、母Difficult、母の父Concernという血統の米国産馬。通算成績24戦6勝。重賞は09年のジャパンダートダービー(交流GI)、11年のマーチS(GIII)に続く3勝目。岩田康誠騎手は同レース初制覇。村山明調教師は開業5年目でのJRA・GI初制覇。
岩田康誠騎手
「チャンスはあると思っていたが、まさかトランセンドに勝てるとは…。びっくりです。GIの(速めの)ペースと、後ろから行くこの馬の競馬がマッチした結果だと思います」村山明調教師
「本当にうれしい。残り50メートルで勝てると思った。かかり癖が災いして能力を出せないことがある馬なので外枠は嫌だったが、岩田騎手がうまく乗ってくれました」
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|