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2歳王者を決める朝日杯FSの追い切りが14日、東西トレセンで行われた。実績で勝るクラレントは坂路の併せ馬で遅れたが、陣営は気にしておらず東スポ杯2歳S13着からの巻き返しを狙っている。ダローネガ、レオアクティブはシャープな動きを見せた。
実戦派らしい地味な動きが、逆に不気味さを増してくる。クラレントが主戦の小牧太騎手を背に坂路でハードな併せ馬を敢行。2歳王者君臨を目指す大事な一戦を前にしても、“攻め駆けしない”姿は変わらなかった。
「いつも通り最後、強めに追う指示だけど、タイムは感心できたものじゃなかったね。でも、この馬にとってはこれが普通の動きだし、体調が落ちたわけではないよ」
橋口調教師が納得の表情を浮かべる。併走相手はデビュー前のレッドブレイゾン(牡2)。スタート直後から馬体を併せて進み、ラスト1ハロンから小牧太騎手(クラレント)の手綱が動き始める。必死に食い下がったが最後は1馬身遅れてフィニッシュ。全体4ハロンも53秒1と目立つ時計ではなかったが、馬場が荒れた時間帯だっただけに同情の余地はある。
「まだ、腰が甘いから馬場が悪いと走らないし、一杯に追っても53秒くらいしかでないから時計は想定内。動き自体はいつもと変わらないね」
小牧太騎手も上々の感触を口にした。デビュー2戦目でデイリー杯2歳Sを制し、重賞連勝を狙った前走は13着。スタート前の放馬で体力を消耗してしまい、さらにレースは不得手な不良馬場。
「前走は参考外。能力がなければ2戦目で重賞は勝てないし、雪辱に燃えている」と橋口調教師が気合を口にすれば、小牧太騎手も「理想は2走前のような内で我慢して馬群をぬってくる競馬。今回も自分の馬が1番強いと思っていくよ」と力を込める。ともに能力の高さを認める“師弟タッグ”が、一昨年のローズキングダム以来となる2歳王者の称号を全力で奪いにいく。 (瀬戸聡)
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