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日本中央競馬会(JRA)に11日入った連絡によると、10月2日に仏ロンシャン競馬場で開催される世界最高峰レースの一つ、凱旋門賞(GI、芝2400メートル)に出走を予定しているヴィクトワールピサ(牡4歳)など日本馬4頭が現地に到着した。
出走を予定しているのは、ほかに昨年の凱旋門賞で頭差2着のナカヤマフェスタ(牡5歳)、今年のGI天皇賞・春を勝ったヒルノダムール(牡4歳)、GIII共同通信杯馬ナカヤマナイト(牡3歳)。
今年3月のドバイワールドカップ(GI)で日本馬として初勝利を飾ったヴィクトワールピサを管理する角居勝彦調教師は「まずは無事に到着し、馬も元気なので安心しました。調教メニューについてはこれから考えます」とコメント。ナカヤマフェスタなどの二ノ宮敬宇調教師は「気候が涼しいのは馬にとっては非常にありがたいです」と酷暑の日本を離れて調教がしやすいと歓迎。ヒルノダムールの上籠三男調教助手は「馬は落ち着いていて発汗もありません。カイバもよく食べ、目が生き生きしており良い状態だと思います」とほっとした様子。(産経新聞)
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