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◆距離実績重視 連対20頭のうち芝、ダートを問わず1800メートル以上で14頭にV歴があった。タフな府中の2000メートルを走り切るには、スタミナが不可欠。中距離実績があるのは心強い。
◆中4週まで 500万下、オープン特別、重賞など前走は様々だが、連対20頭すべてが3月以降に必ず1走していた。信頼できるローテは中4週までで、それ以上間隔があくと割り引き。
◆決め手は不可欠 近年は上がりが速い傾向にあり、特に過去6年の勝ち馬の平均上がり3ハロンは34秒4。決め手の有無が勝敗を分ける。
◆前走掲示板が目安 16頭が前走5着以内。2ケタ着順から巻き返した馬も2頭いるが、GIとオープン特別からの参戦だった。前走5着以内を一応の目安とする。
◆1勝馬にも出番 14頭にOP特別や重賞で入着経験があり、実績は尊重したい。しかし、1勝馬も勝ち馬6頭を含む9頭が連対と十分通用。ただし、初勝利直後の即連対は2頭のみで厳しい。
◆キャリアは幅広い キャリア4戦が勝ち馬4頭含む5連対で最多で、10戦以上でもVと幅広い。ただし、2戦以下での勝ち馬はいない。
◆波乱の可能性も 1番人気は近2年連勝を含めて【2・3・1・4】でまずまずの成績だが、9番人気以下も4勝と波乱の可能性を秘めている。
◆結論
クイーンC馬ディアジーナが中心だ。前走のフラワーCでも2着と充実著しい。久々の分減点があるが、牡馬相手に完勝したハシッテホシーノも上位にランクされる。決め手が要求される傾向から、ミモザ賞で後方から一気に13頭をごぼう抜きしたラークキャロルも魅力一杯。以下ミクロコスモス、リュシオルと続く。(データ室)
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