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26日の中山9Rで行われた第138回中山大障害(3歳上障害オープン、J・GI、芝4100メートル、14頭立て、1着賞金=6500万円)は、林満明騎手騎乗の2番人気アップトゥデイト(牡5歳、栗東・佐々木晶三厩舎)が最後の直線でサナシオンをとらえてV。大障害コースの春秋制覇を成し遂げ、ジャンプ界の頂点をきわめた。タイムは4分37秒9(良)。
春のチャンピオンが、暮れの大一番も見事に締めくくった。最後の直線、3頭の息詰まる叩き合いから抜け出したのはアップトゥデイト。5カ月ぶりの実戦にもかかわらず、力強い末脚で激戦を制し、見事にジャンプ界の王座を守った。
レースはドリームセーリングの逃げで幕を開け、サナシオンは控えて2番手。その後ろにアップトゥデイトがピタリとマークした。離れた4番手にマキオボーラーが続き、さらにエイコーンパス、ダンツミュータントなども前を追う形。一昨年の覇者アポロマーベリックが故障(左第3中手骨開放骨折のため予後不良)で競走を中止するアクシデントはあったが、難所の大竹柵と赤レンガ(大生け垣)は各馬が無事に飛越した。最後のバンケットを迎える手前でサナシオンが先頭に立ち、これをアップトゥデイトが追走。さらに障害キャリア1戦のエイコーンパスも2頭に食い下がる。直線入り口では4番手以下が離れて、完全に3頭の争い。最後はスタミナに勝るアップトゥデイトが粘るサナシオンをかわし、猛追するエイコーンパスを退けてJ・GIの春秋制覇を成し遂げた。1/2馬身差の2着には障害キャリアわずか1戦の5番人気エイコーンパスが健闘。サナシオンは2着から2馬身差の3着に敗れ、障害入り6戦目で初黒星を喫した。
アップトゥデイトは、父クロフネ、母リニアミューズ、母の父トニービンという血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、今西和雄氏の所有馬。通算成績は23戦7勝(うち障害8戦5勝、地方2戦0勝)。重賞はJ・GI中山グランドジャンプ、J・GIII小倉サマージャンプ(2015年)に次いで3勝目。佐々木晶三調教師、林満明騎手ともに中山大障害は初勝利。
林騎手は「サナシオンをマークして競馬をしました。あの馬さえ負かせばと思っていましたからね。ちょっと太かったけど、力でねじ伏せてくれました。最後はエイコーンパスも迫ってきましたが、それもよくしのいでくれました。とにかく馬にありがとうと言いたいです」と感無量の面持ちだった。
★26日中山10R「中山大障害」の着順&払戻金はこちら
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