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春のジャンプ王決定戦、中山グランドジャンプ(16日、中山、J・GI、4250メートル=直線芝)は、登録が10頭とやや寂しい顔触れになった。噂されていた外国馬の来日は見送られ、昨年の春秋J・GI制覇を果たしたアップトゥデイトも骨瘤のため回避。それでも、スタミナと飛越に優れた馬たちがエントリーしており、4250メートルの長丁場に熱戦が期待される。
断然人気となりそうなのがサナシオン(栗東・松永幹夫厩舎、牡7歳)だ。昨年暮れの中山大障害で3着に敗れ、障害入りしてから初めての黒星を喫したが、今年初戦の阪神スプリングジャンプではアップトゥデイトに5馬身差をつけて圧勝。1キロの斤量差があったことを差し引いても、マイペースで行けたときの強さを見せつけた。走る意欲に満ちた馬で、他馬を気にせずガンガン飛ばしていくタイプ。今回は同型馬も不在で、自らの飛越に専念できる。昨年暮れにコースを経験した強みもあり、重賞ウイナーすらいない今回のメンバーなら圧勝のシーンまでありそうだ。西谷誠騎手には2008年マルカラスカルに次ぐ2度目のVがかかる。
ウォンテッド(栗東・松田国英厩舎、牡6歳)はここ3戦の成績が振るわないが、オープン勝ちの他、重賞で3着2回の経験があり、実績では上位。大敗した昨年の中山大障害は、落鉄していたため度外視できる。サナシオンに真っ向勝負を挑んでは厳しいかもしれないが、障害19戦で落馬ゼロという飛越の安定感はピカイチ。自分のペースを守っていけば、馬券圏内に入る可能性は十分にあるだろう。
ここに来て地力強化が目立つのはオジュウチョウサン(美浦・和田正一郎厩舎、牡5歳)だ。重賞での実績こそ見劣るものの、オープン2勝の実績があり、昨年の中山大障害でも6着とまずまずの内容を見せた。脚質に自在性があり、スタミナも豊富。流れが向けば上位争いに加われそうだ。
前哨戦のペガサスジャンプSを制したのはワンダフルワールド(栗東・高橋義忠厩舎、牡5歳)。キャリアは5戦とまだ浅いが、経験を積むごとにレース内容が良化しており、底知れない魅力がある。
バンケットのある独特のコース形態を持つ中山の障害戦で3戦し、1、3、2着と好成績を残しているブライトボーイ(美浦・尾形充弘厩舎、牡7歳)も軽視は禁物。ある程度前に行ける脚質は頼もしい。斤量や相手関係は厳しくなるが、平地の脚力も兼備しているだけにマークは必要だろう。
初めての中山戦だったペガサスJSで見せ場を作ったメイショウアラワシ(栗東・安達昭夫厩舎、牡5歳)は伸びしろがあり、飛越の安定感を生かして上位進出を狙う。
★中山グランドジャンプの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
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