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芝路線では現4歳牡馬が層の厚さをアピールしているが、牝馬も07年生まれの世代はハイレベル。後半に入った冬の京都開催の日曜メーン・GIII京都牝馬Sでは、昨年8月のGIIIクイーンSで古馬を破っているアプリコットフィズに注目したい。
先週の2重賞は5、6歳馬が制したが、明け4歳馬の層の厚さは変わらず、牡馬だけでなく、牝馬にもそれがいえる。この京都牝馬Sでも、出走枠に入っている16頭のうち半数の8頭が4歳馬。中でも実績から注目されるのは関東馬アプリコットフィズだ。昨夏のGIIIクイーンSですでに古馬を打ち破る結果を出しており、ここに挑む4歳世代の代表格と言える。
「いい体つきになっています。帰厩した後もカイバを食べているし、1週前の段階では少し太いくらいですね。でも、この馬は、このくらいの体でいいと思います」
けいこ役の小島良調教助手が今季初戦を前にした愛馬の状態に目を細める。伯父のマンハッタンカフェと同様、3歳春までは馬体減りに悩まされて伸び悩んだが、昨夏を境に本格化。クイーンSを完勝すると、秋華賞でも正攻法でアパパネと0秒2差の3着に踏ん張った。芝1600メートルはGIIIクイーンC制覇を含めて【2・1・0・1】で、着外の1戦は桜花賞での0秒3差5着。「本質的にはマイルがベストだと思います」と小島良助手も言うように、決め手をフルに生かせる条件も歓迎材料だ。
1月7日に放牧から帰厩後も、順調に調整されている。13、19日に坂路で、23日にはWコースで軽快な動きを披露。元々けいこ駆けするタイプでもあり、ふっくらした馬体での動きはひときわ目を引く。今回は直前輸送で臨むが、「輸送してちょうど良くなる感じ。気にしていません」と小島良助手は意に介していない。心身とも充実してきた今年を、陣営は飛躍の1年と位置づけている。
「力を出せる状態にあると思います。今年はGIを獲りたいと思っているし、幸先のいいスタートを切りたいですね」
春の最大目標となるヴィクトリアマイル(5月15日、東京、GI、芝1600メートル)への足がかりとして、小島良助手も意気込む。過去2年も4歳馬がVの京都牝馬S。それ以上に層が厚い現4歳は、アプリコットフィズが世代の強さを誇示しに行く。
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