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GI3連勝で、有馬ウイークに突入だ! 先々週のJCダートで馬単6310円、先週の阪神JFでは馬単1490円を連続的中のサンケイスポーツ・加藤隆宏記者は、19日に行われる朝日杯フューチュリティS(GI、中山競馬場、芝1600メートル)で、〔5〕枠(10)番サダムパテックに自信の◎だ。前日発売で単勝オッズ1・8倍と、断然の1番人気に支持された素質馬を素直に信頼。しっかりと当てて、有馬につなげる。
素直に最強馬の◎サダムパテックを信頼する。
デビュー戦こそ若さ(出遅れ)を見せて2着に敗れたが、実戦を1度経験してピリッとした2戦目は楽勝。続く東スポ杯2歳S(東京、GIII、芝1800メートル)は圧巻だった。中団よりもやや後ろのポジションから一気に加速。ゴール直前でようやく届いた差し切り勝ちではなく、直線半ば過ぎで早々と先頭に立ってしまった。抜け出す時の脚力はケタ違い。まさに鬼脚だった。ゴール前は流しながら、リフトザウイングスに付けた着差は3馬身半。能力、スケールともライバルの一段上を行く走りだった。
広い東京だった前走とは違い、今回は狭い中山で距離は1600メートル。条件替わりはプラスとは言えないが、2走前の未勝利戦(京都、1600メートル)は3番手から快勝。追い込み一手の不器用な脚質ではなく、騎手の操縦次第では前めの位置にも付けられる。鞍上はコンビを組んで2戦2勝の名手スミヨン。任せておけばOKだ。
もちろん、仕上げに抜かりはない。前走が余力を残したレースだったので、中身の濃い調教をしっかりと積むことができた。状態はデビュー以来最高。良馬場開催は必至で、他馬との切れ味の違いが際立つ条件も揃っている。重賞連勝を飾り、2歳世代の頂点に立つ。
相手の一番手はリアルインパクト。ディープ産駒のなかでも母系の影響が濃いマイラーで、非凡な瞬発力を秘めている。リフトザウイングスが▲。東スポ杯は完敗だったが、位置どりが後ろすぎた。この中間の上昇ぶりは目立っており、前走の着差は詰められる。
馬単は(10)(5)、(10)(8)本線に(10)(2)、(10)(3)、(10)(11)、(10)(15)。3連単は(10)の1着固定18点で勝負。有馬記念の軍資金をしっかりと稼ぐ。(加藤隆宏)
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