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エリザベス女王杯の追い切りが10日、東西のトレセンで行われた。栗東の坂路でメイショウベルーガが豪快な動きを見せれば、関東馬プロヴィナージュもハードに追われてパワフルな動きを誇示した。ともにGI初Vへ万全の仕上がりを見せている。英愛オークス馬のスノーフェアリーは11日に京都競馬場で追い切られる。
古馬らしい貫禄と威圧感を醸し出してきた。今年は1月の日経新春杯と前走の京都大賞典で牡馬相手にGII2勝をマークした5歳牝馬メイショウベルーガが、統一女王の座をグッとにらみつけた。
最終デモは主戦の池添謙一騎手を背に坂路で単走。500キロを超すボリューム感にあふれた芦毛の馬体を駆使して、豪快なフットワークで登坂する。決して目一杯ではないのに、ラストまで真一文字に伸びる。パワフルな走りが充実ぶりを物語る。動きに比例するように、時計も4ハロン52秒8-38秒6-12秒3と優秀だった。
「先週は重かったが、今週はしっかりと反応してくれました」。2週連続で追い切りに騎乗した池添の言葉だけに、説得力がある。
追い切り後、池添兼雄調教師はすぐに馬体重を計測。「(通常のよりも3倍以上重い)12キロぐらいの鞍をつけて520キロ。これなら競馬では500キロぐらいで出せる」と笑顔を浮かべた。続けて「前走の京都大賞典は勝つには勝ったが、中間に楽をさせた分、504キロと重めが残っていたから」と話した。となれば、新潟大賞典4着から京都大賞典を経て、理想的な休み明け3走目だ。
「以前は追い込み一手の脚質だったが、競馬を覚えて中団からでも対応できるようになったのが大きな成長。強い3歳馬もいるが、相手よりベルーガの競馬ができればいい」と、トレーナーは実子の池添騎手に全権委任する。ジョッキーも「古馬の代表として3歳馬には負けたくない」とキッパリ。メイショウベルーガが、池添親子の夢を乗せて躍り出る。(正木茂)
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