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天皇賞・春の『俺のチェックポイント』2日目は、東京サンスポの板津雄志記者が、美浦で昨年の菊花賞馬アスクビクターモアに注目した。始動戦の日経賞は9着に終わったが、ハイレベルな4歳世代のGⅠ馬の力はこんなものではないはず。前走の敗因分析と巻き返しへの手応えを陣営に直撃した。
過去10年で2015年ゴールドシップ、16&17年キタサンブラック、19&20年フィエールマン、21年ワールドプレミア、22年タイトルホルダーと菊花賞馬が7勝。春の長距離王決定戦は、3歳で『菊』の称号をつかんでいることが重要だ。
となると、連覇が懸かるタイトルホルダーは当然として、もう1頭忘れてはいけない馬がいる。昨年の菊花賞馬アスクビクターモア。今年初戦の日経賞でまさかの9着につまずいたが、そのぶんオッズ的にはずいぶん買いやすくなりそうだ。
まずは前走の敗因を明らかにしたい。デビュー前から調教をつけている高木助手に聞いてみた。
「どうしても休み明けは雰囲気が違う。セントライト記念(2着)も日経賞もそう。動く馬だから調教では測れないところがあるけど、地に足がついていないというか、馬がはしゃぎたい気持ちになっていた」
休み明けによる微妙なメンタル面の違いが、この馬としては珍しい出負けにつながってしまったのかもしれない。加えて不良馬場。跳びが大きくてきれいなタイプにはなおさら厳しかった。参考外の一戦と捉えていい。
1回使えば変わる。この中間は、セントライト記念2着→菊花賞Vを飾った昨秋のように、ムードが上昇している。「心身ともに型通り良くなっている。ガス抜きができてスッキリした感じ。今は休み明けでも活躍する馬が多いけど、この馬は1回の競馬で変わる。その感じが強い」と高木助手は明かす。全休日明けの25日も坂路を4ハロン70秒台で2本、リズム良く駆け上がった。
「どっしりとしていい雰囲気。落ち着いた中でも元気がある。あとは週末の天気だけ」
現時点で土日の京都は雨マークがついており、週末まで天気予報とにらめっこしなければいけないが、状態面については大幅な上昇を感じ取った。菊花賞のレコードVが示す通り、スピード&スタミナもトップクラス。反撃の態勢は整っている。(板津雄志)
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