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先週、ビワハイジが亡くなったとのニュースが流れてきた。ブエナビスタやジョワドヴィーヴルなどの母として有名だが、私にとっも、思い出深い競走馬の1頭である。
私が初めて記者として栗東トレーニングセンターを訪れたのは1994年の夏だった。その時、担当した厩舎のひとつに浜田正光厩舎があった。当時は前年の年度代表馬に輝いたビワハヤヒデも健在だったが、その年の天皇賞・秋を最後に引退。翌年、そのビワハヤヒデと入れ替わるような感じで入ってきたのが、名種牡馬カーリアン産駒の牝馬ビワハイジだった。厩舎を訪れるたびに何度も馬房へ様子を見に行ったことを今も覚えている。レースでは血統に違わぬセンスの良さで、北海道シリーズを連勝。休養明けで臨んだ阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルフィーリーズ)でも逃げ切り勝ちをおさめた。3戦3勝と順風満帆に3歳シーズンを終えたが、そこからが苦難の始まりだった。4歳初戦のチューリップ賞は何とか2着に踏ん張ったが、桜花賞で15着に大敗すると、当時の既定路線だったオークスではなく、ダービーに挑戦。ダービーでも牡馬の壁は厚く、その後、骨折も判明して長期休養へ。1年以上の休養を経て復帰したものの、なかなか結果を残せなかったが、復帰4戦目となった京都牝馬特別で、約2年2カ月ぶりの勝利を収め、それが現役最後のレースとなってしまった。
その京都牝馬特別の勝利を記念して作ったパネルは、私が唯一、所有している競走馬のパネルで、今もひっそりと私の部屋で当時の姿を映し出している。
彼女に冥福を祈るとともに、その牝系の発展を願う。
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