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アメリカジョッキーＣの関連ニュース
【ＡＪＣＣ】ヴェルデグリーン中山最強だ！
©サンケイスポーツ
1月27日(月) 05:08
第５５回アメリカジョッキークラブカップ（２６日、中山１１Ｒ、ＧＩＩ、４歳上オープン国際、別定、芝・外２２００メートル、１着本賞金６０００万円＝出走１６頭）田辺裕信騎乗の２番人気ヴェルデグリーンが、ゴール前の大激戦を制して昨年秋の産経賞オールカマーに次ぐ重賞２勝目をあげた。タイム２分１４秒０（良）。２着は１１番人気のサクラアルディート、１番人気のレッドレイヴンは４着に敗れた。
得意の中山なら負けられない。４頭が馬体を並べるゴール前、外から鋭く伸びたヴェルデグリーンが、５着まで０秒１差の大激戦を制した。
「自分から勝ちに行く競馬で地力で勝てたと思う。最後は余裕を持って差し切れたし、昨年２回ＧＩ（天皇賞・秋８着、有馬記念１０着）を経験できたのも大きい。僕の指示にもしっかりと反応してくれるし、ＧＩでも頑張れるだけの力をつけて、心も強くなってきた」。９ＲでＪＲＡ通算４００勝を達成し、重賞がこの日３勝目となった田辺騎手はパートナーの成長を感じ取っていた。
道中はレッドレイヴンをマークし、４コーナーで馬群の外を回って先行集団に取り付く。残り２００メートルで満を持して先頭に立つと、内のサクラを寄せ付けない着差以上に強い内容。これで中山芝は５勝目となり、ダイワファルコンと並ぶ現役最多となった。
【ＡＪＣＣ】今後期待！１番人気レイヴン４着
©サンケイスポーツ
1月27日(月) 05:06
１番人気のレッドレイヴンは４着。中団からスムーズなレース運びだったが、もうひと伸びが利かなかった。柴田善騎手は「返し馬でも落ち着いていたし、競馬の内容としては悪くなかった」と敗戦にも悲観した様子はなく、「いろんな意味でまだ力がつききってないからね。少しずつ良くなっているから、これからですよ。まだのびしろはあります」と今後に期待をしていた。
【ＡＪＣＣ】レースを終えて…関係者談話
©サンケイスポーツ
1月27日(月) 05:06
◆北村宏騎手（フェイムゲーム３着） 「デキはよくなっていたし、最後も伸びているんですが…。あそこまでいったら勝ちたかった」
◆高倉騎手（フラガラッハ５着） 「この馬としてはスタートも出た方。折り合いがつけば、距離は大丈夫です」
◆柴田大騎手（マイネオーチャード６着） 「しっかり最後まで伸びている。昇級で牡馬が相手。よく走っています」
◆三浦騎手（ヴァーゲンザイル７着） 「最後は間を割って伸びている。オープンでも戦える力があります」
◆古川騎手（マックスドリーム８着） 「折り合っていたし、そんなに負けてない。距離のメドはついた」
◆蛯名騎手（ダービーフィズ９着） 「器用さがなくて自分のタイミングで動けなかった」
◆横山典騎手（ケイアイチョウサン１０着） 「ペースが遅くなるのは分かっていたので、ある程度出していった。思ったほど伸びなかった」
◆戸崎騎手（サダムパテック１１着） 「ある程度前の位置に。最後は脚がなくなってしまいました」
◆後藤騎手（ダノンバラード１２着） 「理想の形で進めたけどね。気持ちが萎えているのかな」
◆ルメール騎手（トゥザグローリー１３着） 「向こう正面で掛かり気味。３コーナーの手前で折り合いがついたけど直線は伸びなかった」
◆ブノワ騎手（サトノシュレン１４着） 「距離が長い印象。スピードを生かせる距離なら」
◆松岡騎手（コスモファントム１６着） 「楽に競馬ができているのに伸びない。コース形態が合わないね」
◆高倉騎手（フラガラッハ５着） 「この馬としてはスタートも出た方。折り合いがつけば、距離は大丈夫です」
◆柴田大騎手（マイネオーチャード６着） 「しっかり最後まで伸びている。昇級で牡馬が相手。よく走っています」
◆三浦騎手（ヴァーゲンザイル７着） 「最後は間を割って伸びている。オープンでも戦える力があります」
◆古川騎手（マックスドリーム８着） 「折り合っていたし、そんなに負けてない。距離のメドはついた」
◆蛯名騎手（ダービーフィズ９着） 「器用さがなくて自分のタイミングで動けなかった」
◆横山典騎手（ケイアイチョウサン１０着） 「ペースが遅くなるのは分かっていたので、ある程度出していった。思ったほど伸びなかった」
◆戸崎騎手（サダムパテック１１着） 「ある程度前の位置に。最後は脚がなくなってしまいました」
◆後藤騎手（ダノンバラード１２着） 「理想の形で進めたけどね。気持ちが萎えているのかな」
◆ルメール騎手（トゥザグローリー１３着） 「向こう正面で掛かり気味。３コーナーの手前で折り合いがついたけど直線は伸びなかった」
◆ブノワ騎手（サトノシュレン１４着） 「距離が長い印象。スピードを生かせる距離なら」
◆松岡騎手（コスモファントム１６着） 「楽に競馬ができているのに伸びない。コース形態が合わないね」
【ＡＪＣＣ】アルディートしぶとく粘り２着
©サンケイスポーツ
1月27日(月) 05:06
第５５回アメリカジョッキークラブカップ（２６日、中山１１Ｒ、ＧＩＩ、４歳上オープン国際、別定、芝・外２２００メートル、１着本賞金６０００万円＝出走１６頭）１１番人気の伏兵サクラアルディートが接戦の２着争いを制した。道中は中団から徐々にポジションを上げ、直線入り口では先頭に並びかける積極的なレース運び。勝ち馬にはかわされたが、最後までしぶとく粘った。ベリー騎手は「スタートはうまく切れたし、展開も向いてくれた。ただ、最後は力負けでしたね」と残念そうな表情。ただ、距離に関しては「２４００メートルぐらいでも大丈夫」と今後の選択肢は増えた様子だった。
【サンスポ反省会】ヴェルデ明暗分けた適性の差
©サンケイスポーツ
1月27日(月) 05:05
板津 ＡＪＣＣは大激戦でしたが、◎に推したヴェルデグリーンが勝ちました
柴田 同じく◎ヴェルデグリーン。着差が示す通り、上位の力差はないに等しい。明暗を分けたのは、適性の差だね
芳賀 同感。◎ヴェルデグリーンは、同じ舞台の産経賞オールカマーを勝っているし、これで中山５勝目。冬場にも強く、条件が整っていた。今後も中山の中距離ＧＩＩなら主役級だね
柴田 ２着サクラアルディートは、ディープ産駒だけに荒れ気味の馬場が合わないと感じたのと、距離も微妙とみてヌケ。これは反省です。３着フェイムゲーム、４着レッドレイヴンも内容は悪くなかった。ともに４歳馬で、これから良くなるはず
板津 思い返せば、ボクと柴田さんは昨年のＡＪＣＣでも◎→ヌケ。成長がないですね
柴田 ひと言多いぞ。お前とは違うところを今週からの東京開催で見せてやるからな。５着フラガラッハは、距離の融通性が出てきているから、中距離でも軽くは扱えない
片岡 ◎マイネオーチャードは６着。力は出し切った印象だし、やはり牡馬相手のＧＩＩは簡単ではなかった
柴田 同じく◎ヴェルデグリーン。着差が示す通り、上位の力差はないに等しい。明暗を分けたのは、適性の差だね
芳賀 同感。◎ヴェルデグリーンは、同じ舞台の産経賞オールカマーを勝っているし、これで中山５勝目。冬場にも強く、条件が整っていた。今後も中山の中距離ＧＩＩなら主役級だね
柴田 ２着サクラアルディートは、ディープ産駒だけに荒れ気味の馬場が合わないと感じたのと、距離も微妙とみてヌケ。これは反省です。３着フェイムゲーム、４着レッドレイヴンも内容は悪くなかった。ともに４歳馬で、これから良くなるはず
板津 思い返せば、ボクと柴田さんは昨年のＡＪＣＣでも◎→ヌケ。成長がないですね
柴田 ひと言多いぞ。お前とは違うところを今週からの東京開催で見せてやるからな。５着フラガラッハは、距離の融通性が出てきているから、中距離でも軽くは扱えない
片岡 ◎マイネオーチャードは６着。力は出し切った印象だし、やはり牡馬相手のＧＩＩは簡単ではなかった
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