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地方競馬もクライマックス。いよいよ年の瀬恒例の一年の総決算、東京大賞典が行われます。ダートの王道路線は、秋は10月のJBCクラシックから始まり、続いてチャンピオンズC、そして最終戦がこのレースとなります。例年、JBCクラシックやチャンピオンズCの上位馬が集うため、年によってはチャンピオンズC以上のハイレベルな戦いになることも少なくありません。
本来は、秋のG1戦ではもっとも賞金が高い中央のチャンピオンズCを大目標とし、東京大賞典は消化レースでもいいはずなのに、東京大賞典のほうがハイレベルになることがある理由は大きく2つ。有終の美を飾りたがる日本人の国民性と、東京大賞典がもっとも実力どおりに決まると言われているチャンピオンディスタンス(コースの癖が少ない大井外回り2000m)で行われることです。
実際に東京大賞典よりも少しだけ賞金が高いチャンピオンズCをピークに仕上げて、展開が合わなかった…、外枠で外々を回った…などの理由で取りこぼすよりも、紛れが生じることが少ないこの舞台で、順当に勝ち上がりたい、賞金を加算して来年度に繋げたいと考えている陣営も多いようです。また、このレースはG1・3連発の最終戦となるので、自然と成績が不安定になりやすい休養明け1~2戦目の出走馬が少なく、実績馬が実力を出しやすいというのもあります。
つまり、東京大賞典は荒れないということ。実際にこのレースは、2007年以降の連対馬はすべて1~3番人気以内。9回中8回が馬連配当500円以下という手堅さです。2006年に9番人気のクーリンガーが2着に連対していますが、これはこの年、特別にJBCスプリントがJBCマイルで行われたために、中距離路線の勢力が二分化したことやJBCマイル路線組が多く出走し、JBCマイルでも逃げたナイキアディライトがマイルのようなペースで逃げてオーバーペースが発生したもの。
また、それまでにこの路線を引っ張ってきた、アジュディミツオーが同年の帝王賞以来のレースとなったために、ハナを叩けず、JBCクラシックの上位馬が追走に脚を使って、それらを負かしに行ったために最後失速して荒れたもの。様々な意味で特殊な年でした。今年は、実績馬がJBCクラシック→チャンピオンズCと順調に使われてきていますから、荒れない可能性が高いでしょう。
本命サイドの決着のこのレース。その中でも有力なのは、同年のJBCクラシックかチャンピオンズCで連対していた馬。過去10年のJBCクラシックの連対馬のこのレースでの成績は【5・6・2・1】。唯一、連対を外したのは、2014年のクリソライトで、このレースでは4着でした。チャンピオンズC(旧ジャパンカップダート)の連対馬のこのレースでの成績は【3・1・1・0】。同年の秋のG1レースで連対していれば、信頼できると言えるでしょう。もちろん、JBCクラシックかチャンピオンズCともに連対なら、さらに信頼できます。
さて、このレースでの穴パターンはというと、2010年のバーディーバーディや2015年のワンダーアキュートなど、チャンピオンズC(旧ジャパンカップダート)で4着以下だった馬の巻き返しです。この2頭はともに5番人気以下で、このレースでは3着でした。ジャパンカップダートを引き継ぐ形で名称をチャンピオンズCに改め、中京ダ1800mで行われるようになってから、ペースが上がらなさ過ぎたり、上り過ぎたりでまともな決着になっていません。ひょっとすると、今年あたりは、チャンピオンズCで能力を出し切れなかった馬の逆襲があるかもしれません。警戒しておきたいものです。
●まとめ
・本命候補
同年のJBCクラシックかチャンピオンズCの連対馬。
ともに連対、どちらか片方、両方とも勝利ならば、さらに信頼度が増します。
・穴馬候補
前走のチャンピオンズCで能力を出し切れなかった馬。
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