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12.4-10.8-11.2-12.3-11.9-11.8-11.6-11.9 =1.33.9
(34.4-24.2-35.3) ▼1▼2△3 平坦戦
今年のマイルCSの一番のポイントは馬場状態だと思われます。
発表は稍重でしたが午前中は不良だったので「ちょっと湿った程度」というものではなく限りなく重に近い稍重ぐだと感じました。
逃げたのは前走秋天で超ハイペース逃げを打ったシルポート。
テンの3Fは34.4秒、これは例年と同じくらいの数字ですが馬場を考えれば若干速いと言えるでしょう。
今回シルポートは幸Jに乗り替わっていてどういう逃げを打つか予想が出来ませんでしたが中盤(3コーナーの坂の区間)は緩めてきました。
厳密に言えば緩めるというより「下り坂に入ってもあまり加速せずゆったり下った」というペースでした。
これは騎手が意図したペース配分なのか馬場が重かったせいで加速がつかなかったのか?
ちょっと私には分かりかねます。
また、他馬もこの馬場では早め動けないので3コーナーの下りは一団の隊列のままで進み4コーナーから直線に入ります。
内からフィフスペトルがシルポートを交わし先頭に立ちますが直ぐにその外からエイシンアポロンが抜け出してそのままゴール。
3着には外から追い込んできたサプレザでした。
中盤緩かったにも関わらず上がりの加速は▼1▼2程度しか生じていません。
レースの上がりも35.3秒とそれほど速い数字ではありません。
上がり上位3頭の平均が34.73秒で全馬の平均が35.39秒、その差は0.66秒となっています。
(昨年のレコード決着は上がり3位平均が33.87秒で全馬平均が34.84秒、差が0.97秒)
余力を残した馬でさえ斬れる脚が使えなかった、つまり「大きな加速が出来ないほど馬場が重かった」というレースだったと思われます。
内枠先行、そして重馬場巧者。
この3つのファクター全てにあてはまった馬が勝ったエイシンアポロン。
もちろんそれだけでたまたま勝ったということではありません基本的な強さも当然あります。
但し、今回は他の馬に比べて有利な状況だったというのは確かでしょう。
2着はフィフスペトルでしたがその差は重巧者の違いでしょう、ラストで抜け出す脚色がちょっと違いました。
フィフスペトルも中山阪神函館での好走がほとんどでパワーある馬ですが重馬場となると勝ち馬の方が上手でした。
また、前走のレースが1200mのスプリンターズSと不良馬場開催だった富士Sという違いも多少影響があったかもしれません。
外枠追い込みという不利な状況から3着まで追い上げたのはサプレザ。
やはり欧州馬だけあってこの手の馬場は慣れたものということでしょう。
展開も馬場もバラバラなのに毎年3~4着に来てるというのは馬のレース幅が広いと思いますが同時にどんな状況でも一歩足りない馬なのかなとも思います。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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