村吉
五稜郭S(3勝クラス、芝2000メートル)が6日、函館競馬場で16頭によって争われ、1番人気のサトノガーネット(栗・矢作、牝4)が、中団から力強く伸び、2勝クラスからの連勝でオープン入りを決めた。今後はクイーンS(28日、札幌、GIII、芝1800メートル)を視野に入れる。ハナ差2着が3番人気カリビアンゴールドだった。 ◆ルメール騎手(サトノガーネット1着)「ペースも遅くて心配したけど、最後はよく伸びてくれた。もう少し距離はあった方がいいかも」 ◆四位騎手(カリビアンゴールド2着)「函館が合っていて、状態は良かった。前走に比べて内容も良かったけど、強い馬が1頭いた」 ◆石川騎手(マイハートビート3着)「ペースが遅く、あの(途中で先頭に立つ)動きに。そのぶん目標にされたけど、馬自体は(昨夏に)ラジオNIKKEI賞(4着)で乗ったときより成長を感じた」 ◆松岡騎手(ウインイクシード8着)「前に目標ができていい形だったが、気合乗りが良くなくて、3~4コーナーでも動かなかった」