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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 3 | 牡3 | 57.0 | J.モレ | 宮本博 | JRA | 497(+1) | 1.28.4 | 2.2 | 1 | ||
2 | 1 | 1 | 牡3 | 57.0 | 吉村智洋 | 中竹和也 | JRA | 477(-5) | 1.28.9 | 3 | 7.0 | 4 | |
3 | 8 | 11 | 牝3 | 55.0 | M.デム | 藤岡健一 | JRA | 460(+7) | 1.29.3 | 21/2 | 57.2 | 6 | |
4 | 5 | 5 | 牡3 | 57.0 | 武豊 | 音無秀孝 | JRA | 519(-15) | 1.29.6 | 13/4 | 2.3 | 2 | |
5 | 6 | 7 | 牡3 | 57.0 | 森泰斗 | 佐藤裕太 | 船橋 | 517(-6) | 1.29.6 | クビ | 38.2 | 5 | |
6 | 7 | 9 | 牡3 | 57.0 | 矢野貴之 | 張田京 | 船橋 | 472(-3) | 1.30.1 | 3 | 241.1 | 8 | |
7 | 2 | 2 | 牡3 | 57.0 | 吉原寛人 | 田中守 | 高知 | 436(+2) | 1.30.1 | アタマ | 75.3 | 7 | |
8 | 6 | 6 | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 | 森秀行 | JRA | 457(-9) | 1.30.3 | 1 | 6.2 | 3 | |
9 | 4 | 4 | 牡3 | 57.0 | 大山真吾 | 飯田良弘 | 兵庫 | 490(+1) | 1.30.9 | 4 | 298.1 | 9 | |
10 | 8 | 10 | 牡3 | 57.0 | 大山龍太 | 坂本和也 | 兵庫 | 439(-3) | 1.31.2 | 11/2 | 604.3 | 10 | |
11 | 7 | 8 | 牡3 | 57.0 | 杉浦健太 | 田中一巧 | 兵庫 | 460(-3) | 1.33.3 | 大差 | 656.1 | 11 |
■払戻金
単勝 | 3 | 220円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 3 | 120円 | 1番人気 |
1 | 160円 | 3番人気 | |
11 | 480円 | 6番人気 | |
枠連複 | 1 - 3 | 580円 | 4番人気 |
馬連複 | 1 - 3 | 640円 | 4番人気 |
馬連単 | 3 → 1 | 870円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 1 - 3 | 260円 | 3番人気 |
3 - 11 | 1,050円 | 10番人気 | |
1 - 11 | 2,230円 | 18番人気 | |
三連複 | 1 - 3 - 11 | 6,850円 | 18番人気 |
三連単 | 3 → 1 → 11 | 17,220円 | 49番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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29日(月)に行われる兵庫チャンピオンシップの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
③エートラックス【B】
栗東坂路単走。前走後は短期放牧を挟み、坂路で乗られている。18日に54秒0-12秒4で乗られ、最終追いは25日。単走馬なりで52秒8-12秒2をマークしており、連勝中のデキをキープしているといえる。仕上がりも良く、あとは初の地方ダートがどう出るか。
⑤イーグルノワール【B】
栗東坂路併走。前走後は招待を受けていたUAEダービーを回避し、放牧に出された。4月2日に帰厩し、11日の坂路併せ馬と18日のCウッド併せ馬では追走して遅れていたが、直前の25日の坂路では50秒9-12秒6をマークして先着。臨戦態勢も整ったようである。
⑥エコロガイア【B】
栗東坂路単走。前走後の放牧から3月末に帰厩し、坂路での調整。14日に50秒7-13秒0をマークし、21日も51秒4-12秒7で乗られている。26日の最終追いも単走で53秒2-12秒1が出ており、上々の仕上がりといえる。間隔が開いたがデキも良さそうである。
⑪モズミギカタアガリ【B】
栗東Cウッド併走。前走後にJRAへと転厩となり、3月末に栗東トレセンへ入厩。ゲート試験合格後は坂路で調整され、10日と17日の併せ馬では53秒をマーク。直前25日のCウッド併せ馬では67秒9-37秒3-11秒4で乗られており、悪くない仕上がりである。
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が、前走を勝って本競走に挑んでいた。前走で2着以下に敗れていた馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に3頭、3着馬に3頭。近年は2着以下から巻き返す傾向が少なくなっていることを念頭に置きたい。
減点対象馬
⑤イーグルノワール、⑥エコロガイア、⑧ダイボウケン、⑨クルマトラサン、⑩クラウドノイズ、⑪モズミギカタアガリ
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走で1~5番人気に支持されていた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に1頭(前走が海外だった馬を除く)。ただし、前走がJRAの1勝クラス(500万下)以下あるいはNARの場合は前走1~3番人気までが評価の目安となる。
減点対象馬
⑥エコロガイア、⑧ダイボウケン、⑩クラウドノイズ、⑪モズミギカタアガリ
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走4コーナーを3番手以内で通過していた(前走が海外だった馬を除く)。同4番手以下だった馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に0頭、3着馬に2頭。2021年1着リプレーザは10番手という通過順だったが、芝のレースであったことから例外として扱いたい。
減点対象馬
⑧ダイボウケン、⑨クルマトラサン、⑪モズミギカタアガリ
地方所属馬は2001年ロードバクシン(兵庫)が直近の優勝例となり、2011年2着ホクセツサンデー(兵庫)を最後に久しく連対馬も出せていない。一方で、2009年にJRA所属馬の出走枠が4頭から5頭に拡大されてから、同所属馬が1~5着を独占した回数は6回を数える。地方所属馬がJRA所属馬の牙城を崩すことは容易ではなさそうだ。
減点対象馬
②リケアサブル、④ダイジョバナイ、⑦ギガース、⑧ダイボウケン、⑨クルマトラサン、⑩クラウドノイズ
2019年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、キングカメハメハ系が4頭、サンデーサイレンス系が4頭、Northern Dancer系が3頭、シンボリクリスエス系が2頭、そのほか2頭。なお、昨年はNorthern Dancer系にあたるミトノオー(父ロゴタイプ)が勝利していたが、その父系祖父ローエングリンを母の父に配されたバンローズキングも2019年に3着と好走していた。
ほか、2019年クリソベリル(母の父エルコンドルパサー)、2020年バーナードループ(父ロードカナロア)、2021年リプレーザ(父リオンディーズ)、2022年ブリッツファング(父ホッコータルマエ)と近年はKingmamboの血脈を持つ馬の勝利が目立ち、2020~2022年にはキングカメハメハの後継種牡馬たちで3連覇を飾っている。
チカッパは、父リアルスティール×母ユニキャラ(母の父Into Mischief)。本馬はKingmamboの血脈こそ持たないものの、その全妹にあたるMonevassiaの血を引くことに意識を向けやすい。ディープインパクトの直系も、20年3着サンデーミラージュ、23年2着キリンジが出ており、後者はKingmamboとStorm Catを併せ持つ配合にも近しいものがある。今年から施行距離が1400mとなるので一概にはいえないが、本馬自身は同距離かつ出世レースと名高い昇竜Sの勝ち馬であることを強調できるだろう。
イーグルノワールは、父ブリックスアンドモルタル×母アルティマブラッド(母の父シンボリクリスエス)。近親に09年兵庫チャンピオンシップの勝ち馬ゴールデンチケットがいる血統で、本馬自身も23年兵庫ジュニアグランプリを制した実績を持つ。同じ園田ダート1400mで施行される兵庫ジュニアグランプリに倣えばStorm Catの直系であることを評価しやすく、同レースでは2021年が1~2着、2023年が1~3着と同系統が幅をきかせている。父系と牝系が共通するペリエールを鑑みても1400~1600mが適距離となりそうだ。
兵庫チャンピオンシップは第1回から一貫して距離1870mで実施されていたが、今年から1400mに短縮される。また同時にJpn1・ジャパンダートダービー(2023年で休止)の前哨戦から、3歳短距離路線の春の頂点競走にリニューアルされた。
これまでは中央のOP、伏竜S(中山ダ1800m)の出走馬や2月のリステッド競走、ヒヤシンスS(東京ダ1600m)の上位馬が出走していたこのレースだが、今後は中央のダ1400mもOP・バイオレットSや昇竜Sの上位馬が出走してくることが予想される。
当然、羽田盃に出走が叶わなかったダートグレードの京浜盃や雲取賞、ブルーバードカップの出走馬も、4月下旬に実施されるユニコーンSよりも相手が楽になりがちなここに出走してくる可能性が高い。つまり、今後は中央のOP、リステッド競走の上位馬vsダートグレード路線馬の対戦図式になるということだ。
まず、距離条件が変わっても変わらず有力なのは、同年2月以降の1勝クラス以上で2着馬に0.5秒差以上着差をつけて勝利した馬だ。それらの過去10年の成績は【4・3・1・0】。1着の該当馬は、2017年のタガノディグオ、2018年のテーオーエナジー、2019年のクリソベリル、2022年のブリッツファング。2着の該当馬は、2020年のダノンファラオ、2021年のゴッドセレクション。3着の該当馬は、2017年のクイーンマンボである。
さらに11頭立て以上のJRAの3歳以上のOP、リステッド競走の連対馬も有力。過去10年の成績は【3・5・1・0】となっている。1着の該当馬は、2014年のエキマエ、2015年のクロスクリーガー、2023年のミトノオー。2着の該当馬は、2014年のランウェイワルツ、2015年のリアファル、2016年のゴールドドリーム、2021年のゴッドセレクション、2022年のノットゥルノ。遡れば2013年の優勝馬コパノリッキー、3着馬ソロルも前記に該当していた。
またデビューから複勝率100%でJRAの3歳以上のOPやリステッド競走を連対した馬も有力となっており、過去10年の成績は【1・3・0・0】。1着の該当馬は、2015年のクロスクリーガー。2着の該当馬は、2019年のヴァイトブリック、2016年のゴールドドリーム、2022年のノットゥルノである。
今後、11頭立て以上の3歳以上のダートグレード、ブルーバードカップ、雲取賞、京浜盃の連対馬がここに出走してくることがあれば、ここでも本命候補ということになる。また11頭立て以下であっても、デビューから複勝率100%の馬であれば、ここでは本命候補となる。
また兵庫チャンピオンシップが距離1870mで行われていた頃は、前年11月の兵庫ジュニアグランプリの勝ち馬がここに出走してくることはほぼなかったが、今年から距離が1400mになったことで、今後はここを目指して出走してくるだろう。
前年のJpn2・兵庫ジュニアグランプリを制し、Jpn1・全日本2歳優駿でも2着と好走した、2018年のデルマルーヴルや2022年のオマツリオトコが、1400mのこの舞台に出走してくれば、その後の活躍からもチャンスはあったはず。よって、兵庫チャンピオンシップ優勝かつ、全日本2歳優駿でも連対した馬は、今後の本命候補に加えておきたい。
最後に穴馬のパターンを紹介すると、これまでの傾向を踏襲するならば前走のOP、リステッド競走、ダートグレードで3着以下だった馬の巻き返しということになるだろう。その中でも4角5番手以内だった馬がよく巻き返している。
過去10年の該当馬は2016年のケイティブレイブ(2番人気・1着)、2017年のノーブルサターン(5番人気・2着)、2020年のダノンファラオ(2番人気・2着)、2022年のノットゥルノ(2番人気・2着)。遡れば2012年に5番人気で3着のプーラヴィーダ、2013年のソロル(2番人気・3着)である。前走のオープン以上で3着くらいだと人気になるが、敗退すると人気を落とす場合もあるので、ヒモ穴候補に一考の価値がある。
より穴馬を狙うのであれば、このレースのTRネクストスター東日本でこのレースの出走権を勝ち取った南関東勢だろう。南関東では同年1月からネクストスター東日本まで、地方馬限定の3歳重賞はニューイヤーC(浦和1500m)のみしかなく、今年も南関東の強豪が勢揃いしていた。この傾向は番組構成が変更されない限り、続くと見られる。よって、ニューイヤーCの勝ち馬は要警戒だ。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・同年2月以降の1勝クラス以上で2着馬に0.5秒差以上着差をつけて勝利した馬。
・11頭立て以上で行われた3歳以上のJRAのオープン、リステッド競走、ダートグレードで連対実績がある馬。
・前年の兵庫ジュニアグランプリ優勝かつ、全日本2歳優駿で2着以内だった馬。
●穴馬候補
・前走で3歳以上のJRAのオープン、リステッド競走、ダートグレードで4角5番手以内でレースをした3着以下馬。
・同年のニューイヤーCの勝ち馬。
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兵庫県競馬組合のサラブレッド導入を機に、JRAや他地区との交流促進を目的として2000年に創設された3歳限定のダートグレード競走。2023年までは兵庫三冠のひとつにも位置付けられていたが、本競走ではJRA所属馬を相手にしなければならないことから苦戦を強いられる傾向にあり、三冠を達成した馬は2001年ロードバクシンの1頭に限られた。JRA所属馬にとっても出世レースと名高く、2013年コパノリッキー、2016年ケイティブレイブ、2019年クリソベリルなどの勝ち馬だけでなく、2013年ベストウォーリア、2016年ゴールドドリーム、2020年ダノンファラオ、2022年ノットゥルノといった2着馬からも、のちのG1・Jpn1ウィナーが誕生している。その後、全日本的なダート競走の体系整備にともない、3歳ダート短距離路線の目標となる競走不足解消のため2024年に施行距離を1870mから1400mに変更。現在は3歳春季短距離路線の頂点競走に位置付けられている。