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福島牝馬ステークスの関連ニュース
【福島牝馬Ｓ】太宰、１４年目で重賞初Ｖ
©サンケイスポーツ
4月24日(日) 05:04
第８回福島牝馬Ｓ（２３日、新潟１１Ｒ、ＧＩＩＩ、４歳上牝馬オープン国際、別定、芝・外１８００メートル、１着賞金３８００万円＝出走１６頭）今年は新潟開催となった牝馬限定重賞は、９番人気フミノイマージンが後方から鋭い末脚を発揮して快勝。重賞初制覇を飾った。デビュー１４年目の太宰啓介騎手（３２）＝栗・フリー＝も重賞初制覇。１分４５秒４（良）。２着は直線でいったんは先頭に立った５番人気コスモネモシン。３着には最後方から追い上げた３番人気ソウルフルヴォイス。１番人気スマートシルエットは７着に敗れた。
もうフロックとは言わせない。前走の中山牝馬Ｓで２着に好走しながらも、１４番人気だったためか、ここでも９番人気に甘んじていたフミノイマージンが、後方の内めから上がり３ハロン３３秒３の豪脚を発揮して快勝。２着に２馬身差をつける堂々たる強さに、この日から始まった新潟競馬場の観衆は息を呑んだ。
「少し行きたがるので、折り合いに気をつけて乗りました。いい手応えでしたし、直線も前がスッと開いてくれましたね」。９８年のデビュー以来、１４年目にしての重賞初制覇に太宰啓介騎手は満面の笑み。２２日に迎えた３２度目のバースデーを自らで祝った。本田調教師は「スタートのいい馬だから、ついつい前々で競馬をさせていたけど、後ろからいけばいい脚を使ってくれるね。直線の長い新潟は合っていたよ」と脚質転換で生まれ変わった愛馬に目を細めた。今後は未定も、抜群の切れ味を持つニューヒロインの動向からは目が離せない。（片桐靖弘）
【福島牝馬Ｓ】フミノイマージン重賞初Ｖ
©サンケイスポーツ
4月23日(土) 16:19
第８回福島牝馬Ｓ（２３日、新潟１１Ｒ、ＧＩＩＩ、４歳以上オープン、国際、牝馬、指定、芝１８００メートル、１着賞金３８００万円）太宰啓介騎手騎乗の９番人気フミノイマージン（牝５歳、栗東・本田優厩舎）が直線で抜け出し、快勝。勝ちタイムは１分４５秒４（良）。
２馬身差の２着には５番人気コスモネモシン、１馬身３／４差の３着には３番人気ソウルフルヴォイスが入った。
先頭から最後方までそれほど差のないスローの展開。直線での瞬発力比べとなり、中団にいたフミノイマージンが内から鋭い伸びを見せ、コスモネモシンらの追撃を振り切り勝利を飾った。
今年、行われた古馬の牝馬限定重賞はすべて４歳勢が勝利していたが、今回は５歳牝馬フミノイマージンが５歳世代の意地を見せた。
勝ったフミノイマージンは父マンハッタンカフェ、母シンコウイマージン、母の父Ｄｉｘｉｅｌａｎｄ Ｂａｎｄという血統で通算成績１６戦５勝。重賞は初制覇。騎乗した太宰啓介騎手は０１年菊花賞でマイネルデスポットに騎乗し、フミノイマージンの父マンハッタンカフェに続く２着に入った実績などがあるが、ＪＲＡ重賞は今回が嬉しい初勝利となった。管理する本田優調教師は福島牝馬Ｓ初制覇。
払戻金は単勝が１６３０円、枠連は（１）－（３）で２２６０円、馬連は（１）－（５）で５７５０円、馬単は（１）－（５）で１万２４８０円、３連複は（１）－（５）－（６）で１万４３８０円、３連単は（１）－（５）－（６）で９万６２２０円、ワイドは（１）－（５）が１４２０円、（１）－（６）が１１３０円、（５）－（６）が１１５０円。
２馬身差の２着には５番人気コスモネモシン、１馬身３／４差の３着には３番人気ソウルフルヴォイスが入った。
先頭から最後方までそれほど差のないスローの展開。直線での瞬発力比べとなり、中団にいたフミノイマージンが内から鋭い伸びを見せ、コスモネモシンらの追撃を振り切り勝利を飾った。
今年、行われた古馬の牝馬限定重賞はすべて４歳勢が勝利していたが、今回は５歳牝馬フミノイマージンが５歳世代の意地を見せた。
勝ったフミノイマージンは父マンハッタンカフェ、母シンコウイマージン、母の父Ｄｉｘｉｅｌａｎｄ Ｂａｎｄという血統で通算成績１６戦５勝。重賞は初制覇。騎乗した太宰啓介騎手は０１年菊花賞でマイネルデスポットに騎乗し、フミノイマージンの父マンハッタンカフェに続く２着に入った実績などがあるが、ＪＲＡ重賞は今回が嬉しい初勝利となった。管理する本田優調教師は福島牝馬Ｓ初制覇。
払戻金は単勝が１６３０円、枠連は（１）－（３）で２２６０円、馬連は（１）－（５）で５７５０円、馬単は（１）－（５）で１万２４８０円、３連複は（１）－（５）－（６）で１万４３８０円、３連単は（１）－（５）－（６）で９万６２２０円、ワイドは（１）－（５）が１４２０円、（１）－（６）が１１３０円、（５）－（６）が１１５０円。
【福島牝馬Ｓ】新潟得意シルエット混戦に断
©サンケイスポーツ
4月23日(土) 12:04
【古馬次走報】日経賞２着ペルーサ天皇賞へ
©サンケイスポーツ
4月7日(木) 05:02
★…日経賞２着ペルーサ（美・藤沢和、牡４）は、天皇賞（５月１日、京都、ＧＩ、芝３２００メートル）へ。
★…中山牝馬Ｓを勝ったレディアルバローザ（栗・笹田、牝４）、８着ワイルドラズベリー（栗・中尾、牝４）、９着ヒカルアマランサス（栗・高野、牝５）はヴィクトリアマイル（５月１５日、東京、ＧＩ、芝１６００メートル）。３着コスモネモシン（美・清水英、牝４）、７着アグネスワルツ（栗・宮本、牝４）、１３着オウケンサクラ（栗・音無、牝４）は、福島牝馬Ｓ（２３日、新潟、ＧＩＩＩ、芝１８００メートル）へ。４着ディアアレトゥーサ（美・畠山吉、牝４）は、福島牝馬Ｓか、新潟大賞典（５月８日、新潟、ＧＩＩＩ、芝２０００メートル）へ。
★…六甲Ｓ５着のフィフスペトル（美・加藤征、牡５）は、谷川岳Ｓ（５月１日、新潟、ＯＰ、芝１６００メートル）あたりを視野に。僚馬パワーストラグル（牡５）はエスペランサＳ（１７日、小倉、ＯＰ、ダ１７００メートル）に向かう。中山記念８着アロマカフェ（美・小島太、牡４）も同レースに参戦予定。
★…昨年の京王杯ＳＣを制した後、脚部不安で休養していたサンクスノート（美・二ノ宮、牝６）は６日に帰厩。間に合えば連覇を目指して京王杯ＳＣ（５月１４日、東京、ＧＩＩ、芝１４００メートル）に向かう。
★…中山牝馬Ｓを勝ったレディアルバローザ（栗・笹田、牝４）、８着ワイルドラズベリー（栗・中尾、牝４）、９着ヒカルアマランサス（栗・高野、牝５）はヴィクトリアマイル（５月１５日、東京、ＧＩ、芝１６００メートル）。３着コスモネモシン（美・清水英、牝４）、７着アグネスワルツ（栗・宮本、牝４）、１３着オウケンサクラ（栗・音無、牝４）は、福島牝馬Ｓ（２３日、新潟、ＧＩＩＩ、芝１８００メートル）へ。４着ディアアレトゥーサ（美・畠山吉、牝４）は、福島牝馬Ｓか、新潟大賞典（５月８日、新潟、ＧＩＩＩ、芝２０００メートル）へ。
★…六甲Ｓ５着のフィフスペトル（美・加藤征、牡５）は、谷川岳Ｓ（５月１日、新潟、ＯＰ、芝１６００メートル）あたりを視野に。僚馬パワーストラグル（牡５）はエスペランサＳ（１７日、小倉、ＯＰ、ダ１７００メートル）に向かう。中山記念８着アロマカフェ（美・小島太、牡４）も同レースに参戦予定。
★…昨年の京王杯ＳＣを制した後、脚部不安で休養していたサンクスノート（美・二ノ宮、牝６）は６日に帰厩。間に合えば連覇を目指して京王杯ＳＣ（５月１４日、東京、ＧＩＩ、芝１４００メートル）に向かう。
ＪＲＡ、新潟競馬を２３日繰り上げ開幕
©サンケイスポーツ
4月6日(水) 05:04
ＪＲＡ（日本中央競馬会）は５日、新潟競馬を２３、２４日に開催すると発表した。これにより、３０日に開幕予定だった１回新潟競馬は、５月２２日までの１０日間開催となる。２３日には、東日本大震災の影響で開催中止となった福島で行われる予定だったＧＩＩＩ福島牝馬Ｓ（芝１８００メートル）を実施する。また、今週末の９日から新潟競馬場、高崎場外での馬券発売が再開されることになった。
東日本大震災の被災者への配慮や、電力問題を考慮して慎重に業務を進めているＪＲＡは、２３、２４日の新潟競馬の開催を決めた。本来は３０日から８日間の開催予定だった１回新潟競馬に２日間を追加した格好で、２３日には開催中止となった１回福島競馬で同日に行われる予定だったＧＩＩＩ福島牝馬Ｓを施行する。
その一方で、同じ２３日から予定される２回東京競馬の開催決定は見送られた。「諸条件が整えば開催する方向ですが、被災地、国民の皆様への配慮や電力の問題など、細心の注意を払わないといけないと思っています」と小畠薫理事は説明。最大の問題である電力に関しては、通常の２５％の節電を目標に調整を進めているという。２４日に予定されるＧＩ皐月賞の登録は１０日に行われるが、東京で開催されるか、未定のまま登録を受け付ける可能性も出てきている。
現金による馬券の発売については、今週末から新潟競馬場と高崎場外で再開される。新潟では阪神、小倉の全レース、高崎では後半６レース限定で発売。今週も見送られた東北、首都圏のウインズ、競馬場での発売については、「お客様の安全確保と円滑な発売を考えたうえで、一部ではなく、なるべく同時に再開したい」（同理事）としており、２３日からの再開を視野に入れている模様だ。
東日本大震災の被災者への配慮や、電力問題を考慮して慎重に業務を進めているＪＲＡは、２３、２４日の新潟競馬の開催を決めた。本来は３０日から８日間の開催予定だった１回新潟競馬に２日間を追加した格好で、２３日には開催中止となった１回福島競馬で同日に行われる予定だったＧＩＩＩ福島牝馬Ｓを施行する。
その一方で、同じ２３日から予定される２回東京競馬の開催決定は見送られた。「諸条件が整えば開催する方向ですが、被災地、国民の皆様への配慮や電力の問題など、細心の注意を払わないといけないと思っています」と小畠薫理事は説明。最大の問題である電力に関しては、通常の２５％の節電を目標に調整を進めているという。２４日に予定されるＧＩ皐月賞の登録は１０日に行われるが、東京で開催されるか、未定のまま登録を受け付ける可能性も出てきている。
現金による馬券の発売については、今週末から新潟競馬場と高崎場外で再開される。新潟では阪神、小倉の全レース、高崎では後半６レース限定で発売。今週も見送られた東北、首都圏のウインズ、競馬場での発売については、「お客様の安全確保と円滑な発売を考えたうえで、一部ではなく、なるべく同時に再開したい」（同理事）としており、２３日からの再開を視野に入れている模様だ。
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馬場：良
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