中央競馬ニュース

【中山牝馬S】今週もディープ!ビッシュで2週連続重賞Vへ

 0   0   2,672
シェアする  x facebook LINEで送る
【中山牝馬S】今週もディープ!ビッシュで2週連続重賞Vへ

 今週の中山メイン・中山牝馬ステークス(GIII、芝1800メートル)で昨年のジャパンカップ16着後、戦列を離れていたビッシュが復帰する。昨年のオークス3着馬で中山ではGIII紫苑Sを優勝。先週の弥生賞(カデナ)で今年の重賞初勝利を飾ったディープインパクト産駒が、今週も主役だ。

 5日の弥生賞でカデナが勝ち、ディープインパクト産駒が遅ればせながら今年の重賞1勝目を挙げた。弾みがついたところで、今週の中山日曜メインに同じディープ産駒の4歳牝馬ビッシュが登場だ。

 「秋に厳しいレースをしてきたけど、放牧でリフレッシュできた。ノーザンファーム天栄で乗り込んできたし、(帰厩後も)日曜に坂路でいい時計(4ハロン53秒8)が出て、動きも良かった。予定通りに来ているよ」

 昨秋のジャパンC16着以来3カ月半ぶりだが、鹿戸調教師が順調な仕上がりを伝える。

 昨年の2月デビューながらオークスまで駒を進めて勝ち馬シンハライトと0秒1差の3着に入り、秋は紫苑Sで重賞初制覇を飾った実力馬だ。1番人気に支持されながら10着に敗れた秋華賞については「33秒台の脚をまだ使ったことがないし、一瞬の脚が求められる展開がきつかった」と担当の成田助手が説明。続くジャパンCも年長牡馬が相手ではまだ厳しかった。

 だが、今回は条件が好転。過去2戦2勝の中山コースで、牝馬限定戦に替わる。しかも今年の中山芝は例年以上にタフな状態になっており、「時計がかかる今の中山の馬場は歓迎ですね。ハンデの55キロもオークスで背負っていますから」と同助手。420キロ程度の小柄なタイプにかかわらず、重馬場のデビュー戦を5馬身差で圧勝したようにパワーを備えている。

 「劇的に大きくなっているわけではないけど、骨格に見合ったバランスのいい体つきになってきた。まだ伸びしろがあるし、もっと良くなる馬。またここから頑張ってもらいましょう」と成田助手は成長を見込む。

 デビューからようやく1年がすぎたビッシュ。本当の快進撃はこれからだ。(板津雄志)

中山牝馬Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

この記事はいかがでしたか?
ナイス (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

6月23日()
宝塚記念 G1
6月22日()
東京ジャンプ G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

6月16日()
マーメイドS G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
51,113万円
10 ナミュール 牝5
50,963万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
40,307万円
2 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
4 ステレンボッシュ 牝3
28,331万円
5 アスコリピチェーノ 牝3
22,165万円
6 チェルヴィニア 牝3
21,519万円
7 シンエンペラー 牡3
19,041万円
8 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
9 レガレイラ 牝3
11,278万円
10 ライトバック 牝3
11,256万円
» もっと見る