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1週間の密着取材で有馬記念の勝ち馬を探るGI企画『東西現場記者走る』。大阪サンスポの川端亮平記者(33)は連載2日目、エリザベス女王杯3着のミッキークイーンを取り上げる。半年ぶりの前走時には自重していたCWコースでの追い切りを解禁し、本気モードに突入。勝ち気な4歳牝馬が牡馬を一蹴するシーンがあるかも!?
昨年の密着2日目は雨と寒さにこごえた記憶があるが、今年は青空が広がった。足どり軽く向かった先は、今年も3頭を送り込む池江厩舎だ。
香港ヴァーズのサトノクラウン、朝日杯FSのサトノアレスと国内外で2週連続GI優勝を飾っているサトノ軍団(里見治オーナー)の勢いを考えれば、ダイヤモンド&ノブレスの2騎に注目するのが当然だろう。それでも“じゃない方”のミッキークイーンを取り上げるのは、エリザベス女王杯3着のパフォーマンスに「次こそは」と感じたからだ。
同レースは半年ぶりの復帰戦で、放牧先で負った球節の捻挫の影響で調整が遅れたため、ぶっつけ本番でのGI参戦。レースでは追ってからの反応が鈍く、地力と勝負根性で0秒2差の3着まで追い上げたが、いかにも休み明けという印象だった。だからこそ、今回が狙い目になる。直撃した齊藤助手の「いい雰囲気ですよ」という言葉からも好気配が感じ取れた。
その根拠は、前走時とは異なる調整法にある。通常はCWコースで追い切って仕上げるタイプながら、前回は脚元を考慮して坂路調教だけで臨んだ。だが、今回は15日の1週前追い切りをCWコースで敢行。6ハロン81秒6-11秒6とシャープな動きを披露した。
齊藤助手は「前回とは体の使い方が変わっていて、全身を使って走れていますね。息遣いも良くなっている。前回はいいときの8割くらいの感じだったけど、今回は(好調時と)同じくらいにありますよ」とうなずく。前走からの上昇度なら最上位とみてもいい。
牡馬混合戦への不安もない。昨年のジャパンCでは、道中で何度も他馬と接触する不利が響いて8着に敗れたが、同助手は「結構、気は強いですよ。ひるむようなタイプではないですね。洗い場でも前を通った牡馬に向かっていきますから」と証言。4歳を迎えてカイバ食いが安定し、実が入った今なら違うはずだ。
牝馬は過去10年で2勝、2着3回と波乱の決着も演出してきた。人気のキタサンブラックとは初対決になるミッキークイーンだが、未知の魅力はたっぷりだ。 (川端亮平)
★キタサン最有力!安定した脚質で中山向き
ジャパンCを2馬身半差で制したファン投票1位のキタサンブラックが中心。昨年は0秒1差の3着に敗れたが、馬体も成長して地力強化が著しい。安定した脚質も中山向きで、最有力候補なのは間違いないだろう。過去10年で3勝2着3回の3歳馬。今年は菊花賞馬サトノダイヤモンドが唯一の参戦となる。中間は十分な間隔をとり、調教の動きも上々。世代交代を果たす可能性は十分にある。
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