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【マイルCS】快速ミッキーアイル再び頂点へ

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 マイペースならマイルでも。◎ミッキーアイルが14年NHKマイルC以来のGIを奪取する。

 前走・スプリンターズSも「目の上のハクサン(ムーン)不在なら…」と◎に指名。結果はレッドファルクスに頭差の2着だったが、強力な同型=逃げ馬が不在な局面でのしぶとさを、休み明けでも示してくれた。

 そして今回、シチュエーションは前走と同様、いやそれ以上に絶好だ。

 スワンSや富士S、春の安田記念も、マイルGI戦線は呆れるようなスローペースが続いている。快速ミッキーが半分でもその気になれば、黙っていてもマイペースに持ち込めるのが実情だ。

 あとは久々のマイルがどうか。3歳秋以降のマイル戦は14年マイルCS13着、15年安田記念15着とモロかったが、前者は他馬の玉砕的な逃げを追いかけて自滅し、後者は不可解(?)な控える競馬で折り合いを欠いた。首尾良く自分の形に持ち込めそうな今回と結びつけて考える必要はない。

 逆襲へ、体調も最高潮だ。4日に坂路4F50秒7、9日に50秒6と豪快に脚力をアピールし、16日も鋭伸。1馬身前にいた坂路の鬼ダノンリバティと51秒7で力強く併入し、「いい調教ができたし、いつもの走り。先手を取って自分のペースで運ぶレースが理想。とにかく気分良く走らせることだけ心がける」と、浜中騎手は徹底先行での正面突破をアピールした。

 音無調教師も、「久々のマイルでも、オーバーペースにならなければ問題ない。京都は直線が平坦。そこはいいと思う」と手応え。京都マイルは3年前の11月、デビュー2戦目の未勝利戦で驚異の1分32秒3をマークし、5馬身差圧勝した舞台でもある。三つ子の魂百まで-。紆余曲折を経た快速馬が再び頂点に立つ。

 “究極の3連単”はミッキーを1着に固定。2・3着に豪脚○サトノアラジンを据えた12点。(夕刊フジ)

マイルCSの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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