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今週日曜、中山競馬場のメイン競走は皐月賞。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬デビュー以来の数値を採用)。
115 ジャンタルマンタル
114 ジャスティンミラノ
113 メイショウタバル、レガレイラ、コスモキュランダ、シンエンペラー
112 エコロヴァルツ
111 ダノンデサイル
109 サンライズジパング、アーバンシック、ビザンチンドリーム
108 シリウスコルト、ミスタージーティー、サンライズアース、ウォーターリヒト
107 ホウオウプロサンゲ
106 アレグロブリランテ
104 ルカランフィースト
(全馬格付けあり)
皐月賞の例年の勝馬レーティングは120前後。過去の勝馬のプレレーティングをみると110程度は持っていた馬が多く、今回も比較の対象としては111以上の8頭を中心に見ることとした。
第2のモノサシはシンエンペラー。同馬は京都2歳S、ホープフルS、弥生賞ディープインパクト記念に出走したが、ここで今回のレーティング上位馬たちと対戦している。それぞれとの着差(タイム差)は以下の通りだ。
京都2歳S…ダノンデサイル(+0.1秒) コスモキュランダ(+0.6秒)
ホープフルS…レガレイラ(-0.1秒)
弥生賞ディープインパクト記念…コスモキュランダ(-0.2秒)
このモノサシ比較から分かることはシンエンペラー自身の力上位と、そのシンエンペラーに土をつけたレガレイラ、コスモキュランダの能力が高いこと。3頭の評価を上げておきたい。
第3のモノサシは芝1800mまたは2000mの重賞連対実績。皐月賞近5年の3着以内馬15頭のレース前の成績を見てみると、芝1800mまたは2000mの重賞で2着以内の経験があった馬が73.3%の11頭。該当しなかった馬4頭も芝1600m重賞か皐月賞の指定トライアル競走での連対があるなど、近い条件をクリアしていた馬がほとんどで、レース内容の評価にかかわらず、事実としてこの条件(芝1800~2000m重賞連対)をクリアしている馬については一目置く必要があると考えた。上位対象8頭のこれまでの成績状況を調べたところ、以下の通りであった。
ジャンタルマンタル→共同通信杯2着 ジャスティンミラノ→共同通信杯1着 メイショウタバル→毎日杯1着 レガレイラ→ホープフルS1着 コスモキュランダ→弥生賞ディープインパクト記念1着 シンエンペラー→京都2歳S 1着 エコロヴァルツ→連対なし ダノンデサイル→京成杯1着
この条件で切れるのはエコロヴァルツただ一頭だが、加えて当時何番人気だったか? で見てみると、過去ほぼ全ての馬が4番人気以内だったことが分かった。前述の上位候補馬たちの当該レースにおける人気は以下の通りだ。
ジャンタルマンタル→1番人気 ジャスティンミラノ→4番人気 メイショウタバル→5番人気 レガレイラ→1番人気 コスモキュランダ→6番人気 シンエンペラー→1番人気 ダノンデサイル→5番人気
走るべくして走ったか? という視点を加えると、残るのはジャンタルマンタル、ジャスティンミラノ、レガレイラ、シンエンペラーの4頭。4頭に加点評価をしておきたい。
諸々の比較から、◎はジャスティンミラノ。経験値は低いが負かした相手は間違いなく一線級。次いで○にジャンタルマンタル。▲シンエンペラー。馬券は◎から馬単、馬連、ワイドのみ。
【モノサシ比較による注目馬】
◎ジャスティンミラノ ○ジャンタルマンタル ▲シンエンペラー
モノサシの正誤判定は4/14(日)だ。
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2023年11月18日、東京2000mの新馬戦で2番手を進む馬の、首を上手に使って走る優雅なフォームを見た時、50年前の天馬トウショウボーイを思い出した。
当時としては珍しい500キロを超える大型馬でありながら、全く重さを感じさせない無駄のないフォームのトウショウボーイは、いつも軽々と余裕綽々のレースで勝ち続け、4連勝目の皐月賞を5馬身差で楽勝した。
あれから半世紀、息子のミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーブル、コントレイルと様々な名馬を見てきたが、トウショウボーイほど上手な首の使い方をする馬は、いまだ見たことがなかった。
むろん無駄のないフォームが必ずしも最強とは限らない。トウショウボーイも無敗だったわけではない。だが、3歳になったばかりの若駒にとって、それは得難い天賦の才だといえよう。
今年のクラシックは、ジャスティンミラノを中心とした戦いになると思う。