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東京芝1600mで施行される2歳牝馬限定のG3。
リスグラシューにラッキーライラック、ソダシにサークルオブライフと、近年の勝ち馬を見ると、後にG1を取る馬がずらり並ぶ。
今年も少頭数ながら、粒ぞろいのメンバー構成。出世レースを制するのはどの馬なのか。データは過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【0-2-2-6】。勝ち馬こそいないが、直線の長い東京でよく頑張っている。
内訳は以下のとおり。
2015年 メジャーエンブレム 1番人気2着
2017年 サヤカチャン 13番人気2着
2019年 ビッククインバイオ 5番人気3着
2022年 アリスヴェリテ 6番人気3着
1000m通過は2015年と2017年が59秒台後半、2019年と2022年は60秒台と2歳戦らしく緩めのペースで、展開利を活かしての粘り込みともとれる。
ただ、挙げた4年の勝ち馬はいずれも上がり最速の脚を使っている。
レースの型としては、脚の溜まる流れからの決め手勝負。
上がり最速馬は【7-2-0-2】で勝率63.6%、連対率・複勝率81.8%。さらに、単勝回収率1232%、複勝回収率302%。
2015年の勝ち馬デンコウアンジュは12番人気、前述以外の年でも、2021年の勝ち馬サークルオブライフは7番人気ながら、上がり最速での勝利。
記事の趣旨的には逃げ馬に注目すべきだが、馬券的には決め手のある隠れた実力馬を探すレースに映る。
東京芝1600mのスタートは向こう正面の奥。
3コーナーまでは550mと長く、発走後250mほど下る形。アルテミスS全体では、ペースが上がらない傾向。
3コーナーの手前に上りがあり、コーナリングは下りながら。息を入れにくく、コーナーの角度が緩いためそれほど減速しない。
最後の直線は高低差2mの坂を含む525m。持続ラップになると中距離よりのスタミナも必要だが、緩い流れだと速い上がりを使える馬が強い。
前走逃げた馬は2頭。エリカリーシャンとショウナンマヌエラ。
エリカリーシャンは新潟芝1800mの新馬戦、テン1ハロン13.0と遅い。ショウナンマヌエラは新潟マイルの新潟2歳S、テン1ハロン12.8とこちらも遅い。
重賞から参戦するのはショウナンマヌエラのみで、ほかは新馬・未勝利からの臨戦。
ミエノブラボーの未勝利戦こそ、ややしまったラップながら、大半の馬がスローからの瞬発力勝負をモノにした馬ばかり。
今回もこのメンバーで速い流れになるイメージはなかなか湧かない。
ショウナンマヌエラのハナ、傾向どおりスローからの瞬発力勝負と見るのが妥当ではないか。
◎チェルヴィニア。東京マイルの新馬戦は逃げて2着も、稍重で走破時計1分34秒7と優秀。勝ち馬は次走のサウジアラビアRCを、かかりながら2着のボンドガール。3馬身離した3着馬は、その後オープンを勝っている。
前走、新潟芝1800mの未勝利戦は、番手でも折り合い、上がり3ハロン33.0はムチなしで出した数字。後半1000m57秒7は、同舞台の2歳戦史上最速。頭固定で絞るのが得策に思える。
馬券は◎から馬単、相手はサフィラ、ショウナンマヌエラ、ラヴスコール。
(文・垣本大樹)
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