まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
産経賞オールカマーが26日、中山競馬場で16頭によって争われ、2番人気のウインマリリンが直線で一旦は前が詰まりながら再度加速して抜け出し、3度目の重賞制覇を決めた。手塚厩舎は前週のセントライト記念に続き、中山芝2200メートルGIIを連勝。同じ勝負服の5番人気ウインキートスが2着、3着に3番人気のグローリーヴェイズが入った。1番人気のレイパパレは4着だった。
中山の急坂を上がったゴール前だ。窮地をしのいでグイッとひと伸びしたウインマリリンが、念願のGI制覇への扉を開く大きな1勝を挙げた。
「きょうは馬の力で勝てました。馬に救われましたね」
振り返る横山武騎手の言葉から、ピンチをはね返したマリリンの強さがはっきり伝わってきた。最内(1)番枠を生かし、道中は好位のインでじっくりと脚をためながら追走。直線では逃げるロザムールとレイパパレの間を突こうとしたところで、進路が狭くなってブレーキをかける形になった。そこから外へ切り返し、レイパパレとグローリーヴェイズの間を割って先頭に立ってGI馬2頭を押さえ込んだ。
「思い描いたレースはできたのですが、直線は狭くて入りきれませんでした。(手綱を)引っ張って、もったいない形になりました」
冷や汗をかくシーンを冷静に対処したジョッキーと、それに応えたマリリンの底力。騎乗停止で乗れなかったオークス(2着)などを除き、これまで9戦をともにしたコンビだからこそ、つかめた勝利といっていい。
アサマノイタズラで制した前週のセントライト記念から、2週連続重賞Vの手塚調教師は「肘の手術をして帰ってきてからは、調教の動きも雰囲気も良くなった。馬体(プラス14キロ)もすっきり見えたからね」と、ひと夏を越えてさらに成長を実感した様子。次走はエリザベス女王杯(11月14日、阪神、GI、芝2200メートル)の予定で「一番合う舞台。きょうはいい枠だったというのもあるので、今後は外枠でも折り合えるかですね」と期待を膨らませた。
横山武騎手も「きょうは馬の力で勝てたので、次は自分の技術も、馬の力も発揮できるようにがんばります」と大舞台に向けて気合十分だ。自身に重賞初勝利(昨年のサンスポ賞フローラS)をもたらしたウインマリリンとともにビッグタイトルをつかみたい。このコンビ、まだまだ強くなっていきそうだ。(柴田章利)
★26日中山11R「産経賞オールカマー」の着順&払戻金はこちら
■ウインマリリン 父スクリーンヒーロー、母コスモチェーロ、母の父フサイチペガサス。栗毛の牝4歳。美浦・手塚貴久厩舎所属。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬。馬主は(株)ウイン。戦績11戦5勝。獲得賞金2億9043万1000円。重賞は2020年GIIサンスポ賞フローラS、21年GII日経賞に次いで3勝目。産経賞オールカマーは手塚貴久調教師、横山武史騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+女性名」。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|
親のお陰鞍上がまたヤラセで勝ったのには苦笑しか湧かない。
横山典弘がいつ引退するのか楽しみ、、、ヤラセ人間には所詮は本当の上手さなど身につかないのは三浦を見れば良く分かる。同じ競馬学校卒なのだから上手いと言っても多寡が知れてるので!