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牝馬クラシック初戦の桜花賞が7日、阪神競馬場で行われる。チューリップ賞を快勝した昨年の2歳女王ダノンファンタジー(栗・中内田、牝3)の主戦を務める川田将雅騎手(33)=栗東・フリー=に独占インタビュー。パートナーの特長など、時代を担うトップジョッキーが激白した。 (取材・構成=鈴木康之)
--始動戦のチューリップ賞を快勝
「休み明けで、調教でも行きたがっていたことを思えば、我慢が利いていました。直線も反応よく伸びてくれました」
--勝ち時計、上がり3ハロンとも、2走前の阪神JFと同タイムだった
「阪神JFは香港遠征中で騎乗していませんが、それまでと違って後方からの競馬。ああいうレースをした後でも、前回はいい位置から運べましたから。本番へ向けて収穫がありました」
--乗り味、セールスポイントは?
「ディープインパクト産駒らしい、いい跳びをする馬。スタートが速く、好位で競馬が組み立てられて、しっかり反応してくれます。走りたいという気持ちの強い馬で、そのコントロールが大事ですが、調教ほどりきむところもありません」
--4戦連続で馬体重は460キロ。成長は?
「18キロ増だった2戦目にグンと成長。特に、トモがしっかりして、新馬時よりよくなっていました。そのぶん、(馬体の)前の方がまだまだでしたが、3戦目のファンタジーSでそれも解消されてきたし、一戦ごとに競馬も覚えています」
--ジョッキーは2014年にハープスターで桜花賞を制覇した
「タイプが全く違います。ハープは本気で走っていなかったけど、この馬は走りたくて仕方がない感じ。競馬のスタイルも違いますしね」
--現在、リーディングトップを快走中
「外国人騎手がJRAに移籍して、短期免許でも年中、やってくる時代。その中で、日本人としてトップを取りたいという思いを強く持っています。年始からいい流れで、リーディングを争えるチャンスをいただいています」
--5戦4勝の2歳女王で臨む桜花賞。新馬戦で黒星(2着)を喫したグランアレグリアと再戦になる
「今年の3歳牝馬はレベルが高く、他にも強い馬はいますが、唯一、負けている相手。GIを勝ったからといって、受けて立つ立場だとは思いません。新馬の時から成長を遂げた今、お互いどんな競馬をするのか、ファンの方と同じように僕も楽しみにしています」
--意気込みを
「オークスもありますが、まずは桜花賞を勝つことに集中。できればいい馬場でやりたいですね。この馬のリズムで運んで、一番いい結果を出したいです」
--新元号が「令和」に決定。競馬も新たな時代がスタートする
「文字通り、日本の新しい時代の始まりですからね。ダノンファンタジーは新たな時代を担っていく世代ですし、僕自身も新元号となる特別な年に、一年を通じて一番上にいられるようにと思っています」
川田 将雅(かわだ・ゆうが) 1985(昭和60)年10月15日生まれ、33歳。佐賀県出身。2004年3月に栗東・安田隆行厩舎からデビュー。13、14年にJRA賞最高勝率騎手、16年に特別模範騎手賞を受賞。同年に日本ダービー(マカヒキ)を制覇。今年は45勝を挙げて全国リーディング1位。JRA通算1273勝、重賞はGI12勝を含む74勝(1日現在)。
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