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1週間の密着取材で勝ち馬を探るGI連載『東西現場記者走る』。桜花賞は、大阪サンスポの斉藤弘樹記者(39)が担当する。新元号が決まった1日は、栗東トレセンで友道厩舎のビーチサンバを直撃。最後のひと押しを埋めるべく陣営の工夫を凝らした調整で、心身ともにワンランクアップした姿を見せてくれそうだ。
歴史的な1日を、栗東トレセンでドキドキしながら迎えた。新しい元号は『令和』。まだしっくりとこないが、『平成』の最初もそんな感じだった気がする。振り返れば、競馬との出会いは平成2年(1990年)。キョウエイタップが勝ったエリザベス女王杯に、両親に連れて行ってもらったのがすべての始まりだ。小学5年生で競馬にハマり、平成の時代を予想に費やしてきた…。新元号の予想はカスりもしなかったが、桜の女王は的中させたい。
平成最後の2歳女王に輝いたダノンファンタジーは、始動戦のチューリップ賞も横綱相撲で快勝。1強ムードも漂うが、白旗を上げるつもりはない。1週間の取材で何とか逆転候補を探し出す。
初日に注目したのはビーチサンバだ。現3歳世代で13頭が勝ち上がっている(計18勝)友道厩舎は、先日のドバイ国際競走でもターフのヴィブロスとシーマクラシックのシュヴァルグランがともに2着。勢いはすさまじい。
ビーチサンバは1勝馬ながら、GI3着やGIIIで2度の2着など世代牝馬でトップクラス。ポイントは、最後のひと押しをどう埋めてくるか…。藤本助手を直撃した。
「(馬と)友達ではなく、しっかりと主従関係を持たないとダメ。もともと気の強さがある馬ですが、調教で教えてきた積み重ねが少しずつ形になっています。だいぶ落ち着きも出てきました」
我の強さから一気にスイッチが入る面があったが、乗り手との関係を理解させることで精神的に成長し、操縦性もアップ。レースまでに無駄な力を消耗せず、全能力を発揮できれば、阪神JFの0秒2差の逆転も可能かもしれない。前走のクイーンCは出遅れながらも、メンバー最速の上がり3ハロン32秒9を使って2着。決め手は、2歳女王にもヒケをとらない。
「放牧から帰ってくるたびにたくましくなっています。トモ(後肢)に力がついて、体がうまく使えるようになってきました。一番の成長期なんでしょう。クラシックでは桜花賞が一番チャンスと思っています」
藤本助手の力強い言葉がグッと心に響いた。“最強の1勝馬”が、ひと皮むけた姿を見せてくれそうだ。 (斉藤弘樹)
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