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前走で中山金杯を連覇したアドマイヤフジが、栗東坂路で好時計(4ハロン55秒3)をマーク。絶好調をアピールした。芝の中距離路線ではトップレベルの力があるだけに、勢いに乗っての重賞連勝(通算4勝目)を狙う。また、東京新聞杯3着のスマイルジャックは右後肢の筋肉痛を発症したため回避した。
500キロを超える雄大な馬体が、ウッドチップを豪快に蹴散らした。7歳を迎えたアドマイヤフジが、栗東坂路で力強い動きを披露。現在の充実ぶりを示し、中山金杯に続く重賞V2、通算4勝目へ大きく前進した。
最終追い切りは栗東坂路の外ラチ沿いをリズミカルに快走。ラスト1ハロンで軽く仕掛けられると迫力満点にグイグイと脚を伸ばし、ラストまで真一文字に駆け上がった。
4ハロン55秒3(3ハロン40秒6、1ハロンはエラー)は、この日の坂路で2番目に速いタイム。前日の降雨でたっぷり水分を含み、57~58秒が標準の馬場状態を考えれば上々だ。騎乗した込山調教助手は「きょうは肩ムチだけ。馬場があまりに悪かったけれど、動きそのものはよかった」と好感触を伝えた。見届けた橋田調教師も「時計は参考にならないけど、動きは最後までしっかりしていたと思います」と納得の表情を見せた。
昨年12月のJCダートで、初めてダート戦にチャレンジしたが14着に惨敗。「もう少し慣れたら違うんでしょうが…」と橋田師は振り返る。それでも、自分のテリトリーに戻った前走で力を見せつけた。58キロのトップハンデを背負いながら、2番手から抜け出して堂々と中山金杯で連覇を達成。芝の中距離路線では、やはりトップレベルの力がある。
この中間も好調教を連発。高いレベルで状態は安定している。「しっかりと調教をこなしてきましたから。GIIで相手は強くなるが、千八から二千の距離が合っていると思うので」と橋田師は期待感を漂わせる。込山助手も「以前みたいに気持ちが後ろ向きではないから、崩れることはないと思う」。心身とも充実期を迎えており、恥ずかしい競馬はしないはずだ。
4歳春にクビの付け根を骨折、その後遺症もあって立ち直るのに時間がかかったが、今は持てる力をすべて発揮できる。ダービー4着などクラシックで掲示板を賑わした“ディープインパクト世代”の実力馬。ここで改めて力を示し、さらなる飛躍を目指す。(下村静史)
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