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第84回中山記念(28日、中山11R、GII、4歳上オープン国際、別定、芝・内1800メートル、1着本賞金6400万円=出走16頭)江田照男騎乗、13番人気のトーセンクラウンが道悪巧者ぶりを存分に発揮。直線でインを強襲し、追い込んだ2着のテイエムアンコールに5馬身差をつけ、重賞初制覇を遂げた。タイムは1分51秒7(不良)。3着にはショウワモダンが入り、キングストリートなど上位人気馬は総崩れ。3連単は53万4940円の大波乱となった。
不良馬場を味方に見違える走りを見せた。江田照男騎手を背にしたトーセンクラウンが内ラチ沿いをぐんぐん伸びる。
水分をたっぷりと含んだターフに有力馬が脚を取られていたのとは対象的にクラウンは道中、抑えきれないほどの行きっぷり。直線でも勢いよく抜け出し、2着のテイエムアンコールに5馬身差をつける圧勝劇だった。
「強かったですね。馬場が悪いので折り合いを考えて乗った。少し力みながら走っていたけど、直線に向いた時の手応えが良かった。最後までよく頑張って走ってくれた」と江田照騎手。今年の初重賞勝ちは自身27勝目で中山記念は01年アメリカンボス以来2度目のVだ。
「道悪はこなしてくれるので期待していたが、メンバーが強いので着(掲示板)でもあればっと思っていた」と話す菅原泰夫調教師は93年の開業以来、初の平地重賞勝ち(障害は03年東京オータムジャンプ・テンビーエース)となった。「終いはよく切れたし、ジョッキーも自分の判断で内ラチ沿いを選んで走ってくれた。これぐらいの距離(千八~二千)がいいのかな。平地で初重賞? 乗り役(カブラヤオー、テスコガビーなどで769勝)でいい思いをしたけど、調教師でも1回ぐらいはいい思いをしないとね」と往年の名ジョッキーは笑顔を絶やさなかった。
最初は除外対象だったがギリギリで滑り込み、さらに道悪になるなどツキを生かし切ったトーセンクラウン。これからも中距離重賞で目が離せない存在となりそうだ。(片岡良典)
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