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外国馬4頭が参戦するジャパンC。展開の鍵を握るのがドイツのギニョール(牡5)だ。9月のバーデン大賞、11月のバイエルン大賞と地元のGIを逃げて連勝しており、勢いに乗って来日した。逃げ・先行馬で日本の総大将キタサンブラックと脚質は似ているが、陣営からは逃げ宣言ともとれる言葉が飛び出した。
キタサンブラックの刺客となるか!? ドイツの誇る快速逃げ馬ギニョールが日本馬相手に大逃走を繰り広げる。
「この馬は前に行くタイプ。できるだけ前で競馬をさせたいね。強い先行馬がいるみたいだけど、今ごろ調教師が作戦を考えているだろう」
カデドゥ助手が逃げ宣言とも取れる発言だ。ギニョールは、ドイツの伝統的なGI、バーデン大賞、バイエルン大賞を逃げて連勝している実力馬。GI3勝で、同じドイツ馬で昨年7着のイキートスとは、7戦して5度先着(3勝)している。
14日に来日し、20日に東京競馬場に移動。21日はダートコースで軽めの調整だったが、力強いキャンターで駆け抜けた。「性格が強いので、馬場に入ったらとっとと走り出したね」と苦笑いするカデドゥ助手だが、動きには満足そうだ。
9月のバーデン大賞を勝った後、凱旋門賞には目もくれず、1日のバイエルン大賞で連覇を飾って来日した。「左回りが得意。だから凱旋門賞には向かわず、招待が来たらすぐにジャパンCに行くことを決めた」と、カデドゥ助手は左回りに勝算ありとにらんでの参戦であることを明かした。
カデドゥ助手は30歳のイタリア人騎手で2014年からドイツを拠点に騎乗。昨年のバイエルン大賞ではギニョールに騎乗して人馬ともにGI初制覇を飾った。今回は調教助手として帯同。「クリスチャン(デムーロ)とは幼なじみ。よく一緒に遊んだよ。ミルコとも連絡を取っているし、東京に来たからぜひ会いたいね」と、同じイタリア人として日本で活躍するデムーロ兄弟にも刺激を受けている。
「とにかく左回りが得意だし、もちろん勝ちたいと思っている」とカデドゥ助手。あっと驚く逃げ切りで1995年のランド以来、22年ぶりのドイツ馬Vをもたらすかもしれない。 (柴田章利)
★ジャパンCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★助手は俳優!?
ギニョールの調教をつけるイタリア人のミヒャエル・カデドゥさんは、母国では俳優もやっていたイケメン。映画やイタリアで人気のホームコメディー「メディカルファミリア」にも出演していたことがあり、「ミルコも見ていたはず」という。現在、俳優業は開店休業状態だが、「オファーがあればいつでも」と意欲を見せている。
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