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第52回札幌2歳ステークス(2日、札幌11R、GIII、2歳オープン国際(特指)、馬齢、芝1800メートル、1着本賞金3100万円=出走14頭)クリストフ・ルメール騎乗で1番人気のロックディスタウンが中団の外めから進出し、ゴール手前で先頭に立ち押し切った。オルフェーヴルの初年度産駒は重賞初挑戦で初勝利。1分51秒4(良)。ルメール騎手は史上30人目のJRA重賞通算50勝を達成した。2着は4番人気のファストアプローチ。3着はホッカイドウ競馬所属で7番人気のダブルシャープだった。
父譲りの末脚で牡馬を粉砕だ。ロックディスタウンが新種牡馬の父オルフェーヴルに初タイトルを贈るとともに、二ノ宮厩舎に13年連続の重賞Vをもたらした。JRA重賞、節目の50勝目で、この日5勝目となったルメール騎手は馬上で人差し指を立てて満面の笑みだ。
「ちょうどいいポジションだった。直線は反応が鈍かったので、早くゴールしたかった。よく伸びた。走りますね」
1コーナーで口向きの悪さを見せたが、中団で他馬の後ろにつけるとスッと折り合う。直線で先に抜け出したファストアプローチに並びかけると、鞍上の左ムチ2発に応え、グイッと伸びてクビ差で勝利を飾った。
新潟の新馬勝ち後は福島・ノーザンファーム天栄に短期放牧へ出て、札幌に移動と長距離輸送が続いた。父譲りの激しい気性だが、レースでは集中し、馬主のサンデーレーシング・吉田俊介代表は「牧場でも競馬場でも、テンションが上がらないように適度に維持できていた」と振り返った。
近日中に苫小牧・ノーザンファーム空港へ放牧に出る。次走は未定だが、吉田代表は「跳びが大きいので、広いコースの方がいい。それでも勝ったのは能力なんでしょう」と素質を高く評価。北の大地で輝きを放ったロックディスタウンが、来春のスター候補へ力強く名乗りを上げた。 (千葉智春)
★2日札幌11R「札幌2歳ステークス」の着順&払戻金はこちら レース後談話も掲載
ロックディスタウン 父オルフェーヴル、母ストレイキャット、母の父ストームキャット。栗毛の牝2歳。美浦・二ノ宮敬宇厩舎所属。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績2戦2勝。獲得賞金3849万7000円。重賞初勝利。札幌2歳Sは、二ノ宮敬宇調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに初勝利。馬名は「曲名」。
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