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【阪神JF】オルフェ産駒GI初出走初VへロックON!

SANSPO.COM:2017年12月7日(木) 05:13

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 2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズの追い切りが6日に行われ、札幌2歳Sの覇者で2戦2勝のロックディスタウン(美浦・二ノ宮敬宇厩舎、牝2歳)が美浦トレセンで態勢を整えた。Wコースで追いかけた古馬に半馬身遅れたが、しっかりとした末脚を披露。新種牡馬オルフェーヴルが送り出す大物が無敗で2歳女王の座に就く。

 ピンと張り詰めた冬の冷たい空気の中、父オルフェーヴルと同じ黄金の馬体が輝きを増した。気温0度の美浦トレセンの朝。Wコースでロックディスタウンが躍動した。

 「先週、しっかり追い切ったけど、GIを使うならもう一段階ほしい。(二ノ宮)先生がそう考えて、今週も少し(強い調教を)やりました」

 緩めることなく併せ馬で負荷をかける最終追い。担当の佐竹調教助手が理由を説明した。

 ゴールドスミス(3歳500万下)をゆったり追走し、残り4ハロンあたりでピッチが上がる。3〜4コーナーで内に入って直線に向くと、調教駆けする古馬に手応えは劣勢だったが、食らい付いて半馬身遅れでフィニッシュした。4ハロン52秒4−13秒1。ウッドチップを入れ替えたばかりで時計がかかるタフな状態だけに、合格点の動きだ。

 「先週は行きたがるところがありましたが、ガス抜きになったのか、馬の後ろで折り合えましたね。全体的な時計は速いし、これだけやれるのは順調にきている証拠。遅れは気になりません」

 佐竹助手が状態面に自信をみせる。新潟の新馬戦(芝1800メートル)は強烈な末脚で快勝。上がり3ハロン32秒5は父も出したことがない数字(父は32秒8が最速)だった。札幌2歳Sは早めに動いて、来週の朝日杯FSで有力視されるファストアプローチを楽々と差し切った。今回は約3カ月ぶりになるが「体に幅が出て成長しています」とパワーアップを強調する。

 オルフェ産駒で最初の重賞ウイナー。父は2歳時、GIは出走しておらず重賞は京王杯2歳Sの10着だけ。同じ栗毛だが、父の2歳時は450キロ前後。娘は前走時490キロと馬格があり、前後肢の筋肉量も豊富。2歳時の完成度では娘の方が上かもしれない。

 「フットワークが大きいから小回りより広いコースの方が合う。阪神外回りのマイルは、いいイメージでいけます」

 佐竹助手が期待を寄せる。長距離輸送もデビュー戦の新潟で経験済み。1981年に発表されたロックの名曲から命名されたロックディスタウン。その名の通り、「街を揺さぶる」圧巻の走りで2歳牝馬の頂点に立つ。 (柴田章利)

★阪神JFの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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