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16日の新潟5R2歳新馬(芝1600メートル)は、松岡正海騎手騎乗の5番人気ディーズプラネット(牝、美浦・藤原辰雄厩舎)が中団追走から差し切ってV。タイムは1分37秒8(良)。
ラブリーラブラブが積極的に先行して、ケンコンイッテキが2番手でマーク。その後ろに人気のカープストリーマー、さらにピエスモンテが追走した。新潟外回りらしいスローな流れになり、直線の決め手比べになる。カープストリーマーも内から脚を伸ばすが、外の各馬も鋭く反応して接近。ゴール前は3頭の争いになったが、その中から抜けたのはディーズプラネットだった。土曜に3勝を挙げた藤原辰雄厩舎の管理馬が勢いに乗ってここでもデビュー勝ちを飾っている。カープストリーマーはクビ差の2着。さらにクビ差の3着にしんがり18番人気の伏兵ヴァイオリニストが飛び込み、波乱の決着となった。
ディーズプラネットは、父クロフネ、母ザデイ、母の父シンボリクリスエスという血統。
松岡騎手は「最後はいい脚を使ってくれたし、センスがいい馬ですね。まだハミがかりがきかないところがあるので、そのあたりが改善してくれば、タメが利いてもっとよくなると思います。距離は1400から1600メートルぐらいがいいと思います」と今後の飛躍に期待を寄せていた。
★16日新潟5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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