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同舞台の古都Sで牡馬を一蹴したメイショウベルーガは、降雨による重馬場も苦にせず、栗東坂路4ハロン51秒9と上々の時計を叩きだした。充実ぶりは侮れない。
前走で1600万下を勝ち、賞金的に出走が可能となったメイショウベルーガが、現在の勢いを示す絶好のパフォーマンスを披露した。
降雨で重くなった坂路を全く苦にすることなく駆け上がる。柔らかみのあるフォームで、前脚の運びも滑らかだ。4ハロン51秒9、ラスト1ハロン13秒3。この日、51秒台をマークしたのは4頭だけで、脚いろにはまだ余裕を感じさせた。動き、タイムとも文句なしだ。
「(ハロー明けで)時計は出るだろうけれど、まあ、これだけ走ればいいでしょう」と池添調教師は満足の表情。古小路調教助手も「もともと調教は走るけれど、それにしても動きは良かった。いい状態で出られそうだし、どういう競馬をしてくれるかワクワクしています」と期待感をにじませた。
3歳時の昨年、フローラS4着、ローズS5着とGIIで掲示板に載った素質馬。ただ、後方一辺倒で展開に左右される面は否めなかった。脚質こそ変わらないが、3走前の弥彦特別から行きっぷりが良くなり、末脚の破壊力がさらに増したことが近走の安定につながっている。今年12戦目だが「カイ食いが良すぎて、牡馬みたいな感じだからね」と池添師。古小路助手も「前走(496キロ)くらいで出したい。もう増えてほしくない」と言うほどのタフさ。実戦で鍛えられ、強靱な体力を身につけた。
上がり3ハロン33秒8で差し切った前走の古都Sと同じ舞台。勝ちタイム2分12秒3(良)は、リトルアマポーラが勝った昨年の2分12秒1(良)と比較しても通用の可能性十分だ。池添師は「相手が強いから。前走と同じ舞台がせめてもの救い」と控えめな姿勢を見せる一方で「競馬を覚えてやっと充実してきた。直線が長いコースでは確実に脚を使ってくれるし、牝馬同士ならば」と希望を持つ。秋華賞11着以来、2度目のGIに赴くベルーガが、この1年で成長した姿を見せつける。(下村静史)
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