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1週間の密着取材でNHKマイルCの勝ち馬を探るGI企画。大阪サンスポの川端亮平記者(34)は3日目、朝日杯FS2着のモンドキャンノの追い切りをチェック。実戦形式の3頭併せで先着し、課題の折り合いもしっかりついていた。レースでも前に壁を作る形なら、突き抜けてきそうだ。
3日目の朝は肝を冷やした。ターゲットにしていたモンドキャンノが、待てど暮らせど姿を見せないからだ。何かあったのか!? と厩舎に確認に走ろうとすると、僕が追い切り時間を勘違いしていたことが判明。ホッとひと息ついてから、じっくり動きをチェックした。
キャンターで坂路を1本上がってからCWコースに登場。約2馬身前に先導役を置き、その後ろを3頭が併走する変則的な形でスタートした。序盤は3頭の真ん中で行きたがったが、手綱をがっちり抑えられると徐々に力みが取れていく。何とか我慢をきかせて直線に向くと、最後は馬なりのままクビ差で最先着。4ハロン52秒4-12秒6と時計面は物足りないものの、陣営の思いを強く感じる、熱のこもった追い切りだった。
手綱を取った安田翔技術調教師を直撃すると「馬が行きたがる方法を考えて、それでも行ったらダメなんだよ、ということを教えました」と、調教の意図を説明してくれた。折り合い面に課題を抱え、前走のスプリングSでも行きたがる面を見せて10着。デビュー5戦目で初めて連対を外した。昨秋は京王杯2歳Sを勝ち、朝日杯FSでも2着と能力の高さは間違いない。折り合いさえクリアすれば…との思いがあるだけに、最終追い切りでもとことん課題修正に取り組んだ。その上で調整役は「結構しんどかったですけど、思っていた以上に納得して、我慢してくれていました。状態もいいですよ」とうなずいた。
さらに動きを見届けた安田隆調教師が「馬の後ろにつければ折り合えて、折り合えればいい脚を使える。今回は抜けた存在がいないですから」とVをにらめば、ルメール騎手も「リラックスして走れれば、いい走りができる。エンジンがかかるのが遅いから、直線の長い東京マイルはちょうどいい」と力を込めた。
陣営の言葉からにじみ出る確かな手応えに心をグッとつかまれた。前に壁を作れる枠に入れば、重い印を打つことになりそうだ。
★NHKマイルCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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