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フランスでは大統領選が迫り、11人の候補者が連日、熱い選挙戦を繰り広げている。世論調査でリードしているのは、初の女性大統領を目指す国民戦線のマリーヌ・ルペン氏と中道系独立候補のエマニュエル・マクロン氏とされる。だが、混戦で1回目の投票は23日、過半数を獲得する候補者がいない場合は5月7日に上位2人による決選投票が実施される。
5日、パリ近郊のサンクルー競馬場のグランドホールで有力4候補の陣営による馬業界全体への公約などを表明する演説が行われ、500人を超える競馬、馬術関係者が訪れた。最も注目を浴びたのは共和党のフランソワ・フィヨン氏の演説。ルペン候補とマクロン候補は代理人による演説になったのに対し、フィヨン氏は自身が登壇した。
同氏はかつてサブレ=シュル=サルトの市長時代も競馬の議題に取り組み、首相時代の2007年には凱旋門賞の観戦に訪れ、候補者の中でも競馬への造詣が一番深いといわれる。架空雇用疑惑などで支持率は低下しているが、熱烈な喝采が起き、競馬関係者の心をつかんでいる様子だった。
農業大国のフランスで馬産は国の重要資源。乗馬などを含めて雇用の規模も大きく、競馬場は国内240カ所とスポーツとしての競馬の価値も高い。
ただ、馬産業全体は付加価値税の引き上げや他の娯楽との競合もあって不振で、国内馬券販売も近年は下落傾向。統括機関のフランスギャロも13年以降赤字が続き、18年には資金的な余力が尽きるとされる。抜本的な打開策が求められており、業界全体での大統領選への関心は高いようだ。 (在仏競馬記者)
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