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15日の京都6R3歳新馬(芝1800メートル)は、ジェンティルドンナの全弟で戸崎圭太騎手騎乗のレゲンデ(牡、栗東・石坂正厩舎)が、1番人気に応えて快勝した。タイムは1分52秒4(良)。
押し出されるようにカルシャンが先頭に立ち、スローペースの展開。2番手以下は折り合いを欠く馬もいてごちゃつくシーンも見られたが、3コーナーでは人気のレゲンデが2番手でカルシャンをマークする形となった。3番手にはゴールドグローリー、ユヴェーレンと続いたが、4コーナーではレゲンデの手応えが抜群。直線で追い出されると、抵抗するカルシャンをあっさりとかわして先頭に立ち、危なげない内容で初陣を飾った。3/4馬身差の2着には7番人気のカルシャンが逃げ粘り、さらに3/4馬身差の3着には2番人気ゴールドグローリーが入っている。
レゲンデは、父ディープインパクト、母ドナブリーニ、母の父Bertoliniという血統。牝馬3冠やドバイシーマクラシック、有馬記念、ジャパンC2連覇とGIを7勝したジェンティルドンナの全弟にあたる。
戸崎騎手は「少し出負けしてしまいましたが、二の脚ですぐにいい位置につけれました。最後、外からこられたときに少しハミが抜けづらいところはありましたが、最後まで余裕がありましたからね。レースにいっていいところなんかは姉に似ていますよ」と偉大な姉と比較しながら、余裕十分の新馬勝ちを振り返っていた。
また、石坂調教師も「ホッとしました。毎週追うごとに良くなっていましたし、競馬を使ってさらに良くなるだろうと思っていました。(春は)時間の問題もある。勝ってくれたことで、ダービーに行けるかもしれないですね」とクラシックに思いを馳せていた。
★15日京都6R「3歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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