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31日の東京3R3歳新馬(ダート1600メートル)は、フランシス・ベリー騎手騎乗の1番人気プエルト(牡、美浦・大竹正博厩舎)が好位から抜け出して突き放し、完勝した。タイムは1分39秒0(重)。
内からピュアリーソリッドが先手を取り、その外にメイショウタケツルがつける。好スタートを切ったシンキングジョリーが外から3番手を追走。人気のプエルトは先行馬群を見ながら好位でレースを進めた。直線に入ると、外に持ち出ししたプエルトがあっさりと抜け出し、みるみるうちに後続を突き放す。そのままゆうゆうと押し切って、6馬身差の圧勝となった。2着は外からよく伸びた7番人気のトーセンラムセス。さらに1/2馬身差の3着に6番人気のゼロレボルシオンが入っている。
プエルトは、父メイショウサムソン、母チャールストンハーバー、母の父Grindstoneという血統。兄カレンブラックヒルはGI・NHKマイルCの勝ち馬。兄レッドアルヴィスはGIIIユニコーンSの勝ち馬。3代母Mrs.Pennyは仏オークス、ヴェルメイユ賞、チヴァリーパークSと英仏でGIを3勝している。
ベリー騎手は「外を回ってこの競馬だし、本当に強かったですね。掛かるかもしれないと聞いていたけれど、逆に物見をしてフワフワしていたので、それもよかったんだと思います。芝でもやれそうな感じですね」と6馬身差の完勝に笑みを浮かべていた。
★31日東京3R「3歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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