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秋初戦のローズSをレコードで快勝したブロードストリートは、坂路単走で4ハロン54秒0、12秒4を余力十分にマーク。最後の1冠へ陣営も納得のデキだ。3頭出しで挑む藤原英調教師は「今回のコース形態なら、ブロードが一番」と京都内回り2000メートルの適性を指摘。春2冠2着のレッドディザイアを破った自信も大きく、戴冠へ闘志満々だ。
ブロードストリートは栗東坂路を単走。前半をゆったりと進み、残り1ハロンで仕掛けると瞬時にペースアップして、448キロ(前走時)の小柄な馬とは思えない逞しさで駆け上がった。4ハロン54秒0-39秒6-12秒4も、ラストの伸びは時計以上の迫力。併せ馬で一杯に追われながら4ハロン54秒4、終い1ハロン12秒6だった前走時とは一変の動きだ。
前走同様に最終追い切りに騎乗した鮫島騎手(実戦は藤田騎手)は「肩ムチだけで反応してくれました。いい感じでスーッと上がっていきました」と笑顔。「モタモタする面があった前回に比べると、すごくいい。ドッシリしていますね」と好感触を伝えた。「単走で追ったのは、それだけ体ができているということ」と説明した藤原英調教師は、「終いがしっかりしていた。ローズSを使って動きは数段良くなっている。いい状態に仕上がってくれている」と納得の表情だ。
ジェルミナル、ワイドサファイアとともに同厩舎3人娘の一角を形成し、オークスは4着に健闘。「夏の成長を楽しみにしていた」トレーナーだったが、「期待していた成長が感じられなかった。物足りなさがあった」とローズS時のトーンは上がらなかった。それだけに「思っていた以上の潜在能力があったということ」と力を再認識。「レコードで勝った目に見えない疲労は心配も、ここまで計画通りに進んでいる」と気持ちはグンと高まった。
7戦全て4着内の堅実さ。「自在性がありセンスがいい。野球で言えば走攻守が揃っている」と評する藤原英師は「今回のコース形態ならばブロードが一番」。京都内回りだけに、上手に立ち回れるセンスの良さに期待が膨らむ。「レッドディザイアを破ったことは自信になった」。その前走以上の走りが望める状態ならば、秋に大輪を咲かせて不思議はない。(下村静史)
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