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23日の札幌5R2歳新馬(芝1500メートル)は、勝浦正樹騎手騎乗の1番人気アルマワイオリ(牡、栗東・西浦勝一厩舎)が逃げ切って後続を突き放し、楽勝した。タイムは1分31秒1(良)。
最内枠から人気のアルマワイオリが先手を取り、アズマクィーンが2番手を追走。好位にタマモホットポット、ラブミーフウジンなどが続く。淡々としたペースで逃げたアルマワイオリは、直線に向いても余力十分。追いすがる後続を寄せ付けず、ゆうゆうと逃げ切って断然人気に応えた。3馬身1/2差の2着はロスなくインを立ち回って伸びた4番人気のタマモホットポット。さらに1馬身差の3着には8番人気のアズマクィーンが粘り込んでいる。
アルマワイオリは、父マツリダゴッホ、母イナズマローレル、母の父ピルサドスキーという血統。祖母スエヒロジョウオーはGI阪神3歳牝馬Sの勝ち馬。おじスエヒロコマンダーはGII鳴尾記念など重賞2勝。
勝浦騎手は「強かったですね。走りが軽いし、スタートは速くなかったけれど、スピードがあるので楽に行けました。決してハナにこだわるタイプじゃないし、まだ完成しているわけでもない。これからが本当に楽しみな馬です」と余力十分の勝利を高く評価していた。
★23日札幌5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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