まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
皐月賞トライアル・弥生賞(9日、中山、GII、芝2000メートル)の追い切りが5日、東西トレセンで行われた。栗東では3連勝で若駒Sを制したトゥザワールドが、CWコースでシャープな動き。僚馬に2馬身半先着して、4連勝での重賞初制覇へ意欲満々だ。ワンアンドオンリー、キングズオブザサンも栗東坂路で好気配。美浦ではアデイインザライフが鋭く伸びた。
しとしとと降る雨を切り裂く豪快デモで、重賞獲りを猛アピールだ。3連勝中のトゥザワールドが、CWコースで絶好の動きを披露した。
「追走して、しまいだけ強めにという指示でした。先週、今週と楽に動けていますし、言うことないですね」
2週続けて追い切りに騎乗した川田騎手が、笑顔で好感触を伝えた。
僚馬バーディバーディ(OP)を4馬身追走してスタート。スムーズに折り合いながら、徐々にストライドを広げていく。直線は内から馬体を併せて軽く仕掛けると、ラスト1ハロン11秒8とシャープな伸び(6ハロン82秒2)。余力たっぷりに2馬身半先着した。
2月19日は同85秒1-12秒3、27日は同82秒7-12秒0をマーク。前走の若駒S(1着)は2カ月半ぶりで14キロ増と太め残りだったが、ひと追いごとに鋭さを増している。担当の中沢助手は「以前はコロンとした体形でしたが、今はだいぶ絞れて、体つきが変わってきました」と成長ぶりに目を細める。
競馬センスがよく、トリッキーな中山芝2000メートルも心配無用。初の長距離輸送になるが、普段はおっとりとした気性で、イレ込むようなタイプでもない。「いい意味でマイペースな馬ですから。不安は何もありません」と川田騎手。池江調教師も「この時期としては完成度が高くて、言うことない。調教通りなら大丈夫だと思う」と自信をのぞかせる。
母トゥザヴィクトリーは2001年エリザベス女王杯の勝ち馬で、同年ドバイワールドカップでも2着と善戦した世界的名牝。全兄トゥザグローリーも重賞5勝をあげるなど、血統的に世代の頂点に立つ資質は十分にある。皐月賞と同じ舞台で重賞初制覇を飾り、クラシックへ勢いを加速させたい。 (鈴木康之)
★弥生賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|