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【ジャパンC】シップの最高の競馬を 須貝師に聞く

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【ジャパンC】シップの最高の競馬を 須貝師に聞く

 3日後に迫った最高峰GI「第33回ジャパンC」(24日、東京、芝2400メートル)に、須貝尚介調教師(47)=栗東=が5度目の頂点獲りを目指すゴールドシップを送り込む。前哨戦・京都大賞典ではよもやの5着に敗れたが、しっかり復調して逆転への手応えは十分。決戦を前にトーンは高まるばかりだ。(聞き手 夕刊フジ・漆山貴禎)

 --秋初戦の京都大賞典は5着

 須貝調教師「仕上がりは完璧だったと思います。ただ、(暑さに弱い)白い馬体なので、レース当日に一気に34度近くまで上がったのがこたえました。それに馬場や、外々を回らされるレース展開と、いろいろと敗因が重なりましたね。それでも最後にはまた伸びていた。やっぱり、この馬の底力はものすごいと思います」

 --前走後は短期放牧でリフレッシュ

 「いい感じに疲れが取れて戻ってきました。2週前はまだ浮ついている感じもあったけど、1週前にしっかり追い切りをかけてから、本来のシップの沈むフォームに戻ってきた。競馬に向けてもスイッチが入ってきたと思います」

 --20日は内田博騎手が跨って坂路で4F54秒9。併走馬に2馬身先着した

 「厩舎スタッフで調整するつもりでしたが、内田君が『どうしても(自分で)やりたい』と言うので、乗ってもらいました。指示どおりの内容だったし、素軽さがあっていい動きだったと思います。車のギアで例えるなら、先週一杯に追って5速に入れたあと、また4速で走れることを確認できたので良かった」

 --東京はダービーで5着に敗れて以来の参戦

 「週末は(左回りの)CWコースに入れて手前の替え方もチェックしていますが、特に問題はないでしょう。ただ、コースや距離云々よりも、ポイントはレースで(鞍上と)うまくコンタクトを取って、ギアチェンジができるかでしょうね」

 --最大の敵となるジェンティルドンナ宝塚記念で下している

 「ジェンティルは叩き2戦目で、左回りも得意ですから。しかも、世界のムーア騎手に乗り替わるのだから正念場でしょうね。でも、他のメンバーはともかく、まずはシップの最高の競馬をしてほしいですね」

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